さぽろぐ

旅行・温泉・観光  |その他の都道府県・海外

ログインヘルプ


とことん遊ぶぞ 北海道! › 北海道開拓に思いを馳せる › 「江別河川防災ステーション」に行ってみた

2010年11月11日

「江別河川防災ステーション」に行ってみた

「江別河川防災ステーション」に行ってみた

江別市国道12号にある「江別河川防災ステーション」。
今まであまり気にもしていなかったが、トイレ休憩に立ち寄ってみた。




なんだこれは?と思い2階に上がってみると、
かつて、石狩川を航行していた外輪船「上川丸」(1889年(明治22年)東京石川島造船所で造られ、総トン数60トン、長さ23.3m、幅4.1m、67馬力、定員60名)。

「江別河川防災ステーション」に行ってみた「江別河川防災ステーション」に行ってみた「江別河川防災ステーション」に行ってみた

思いもよらない展示物発見。
開拓神社のお導きに違いない。
実際に見た「上川丸」は、思っていた以上に大きかった。
石狩川とは、昔からこれだけの規模の船が運行するすることができるほどに、大きかったんだと再認識。



防災ステーションの2階には石狩川に関する、色々な資料の展示がある。
当時の江別市王子付近のジオラマが展示されており、その中では「上川丸」が航行している。
石狩川には、増水期に上流から流されてきた木材で溢れている。

それを製紙工場の平場に揚げているジオラマ。

「江別河川防災ステーション」に行ってみた「江別河川防災ステーション」に行ってみた「江別河川防災ステーション」に行ってみた


なるほど・・・こんな感じだったんだ、当時の江別は。
大河に挟まれる「太」が舟運時代に栄えないわけがないなぁ、と納得する展示。


ちなみに我が子はジオラマの中の「蒸気機関車」に乗っている自分をイメージし、「汽笛」を鳴らし続けていた。
まぁ、他に客がいないからいいんだけどね。

「江別河川防災ステーション」に行ってみた



売店ではレンガをモチーフにした「えべちゅん」が売られていた。
ニワトリっぽいところには、どんな意味があるんだろう?

「江別河川防災ステーション」に行ってみた



「北のレンガパン」

「江別河川防災ステーション」に行ってみた

わかるよ。レンガの町だもんね。
でも・・・パンっていうフワッと美味しい物に、このネーミングは・・・・ちょっとね。




防災ステーションから旭川方面に車で5分ほどで、ステキな撮影スポットがあった。

「江別河川防災ステーション」に行ってみた

美原大橋を背景とする「石狩川」の石碑。
「石狩川」の文字の横に原子修氏の詩が彫られている。
書は北海道を代表する書家中野北溟氏。

美原大橋。

この橋に繋がる国道は完成していないので、今のところ使用勝手は悪い。
しかし、下から見上げる美原大橋は一見の価値がある。


あなたにおススメの記事


同じカテゴリー(北海道開拓に思いを馳せる)の記事画像
北海道遺産「江別のれんが」を訪ねて セラミックアートセンター
クラーク博士が残したもの 札幌農学校第2農場
北海道発展の礎 旧開拓使工業局庁舎
木造から赤レンガ 開拓使から北海道庁へ
札幌の街を見守り続ける時計台 道民との相思相愛
お引越しのご挨拶 桜咲く北海道神宮
同じカテゴリー(北海道開拓に思いを馳せる)の記事
 北海道遺産「江別のれんが」を訪ねて セラミックアートセンター (2016-07-09 06:59)
 クラーク博士が残したもの 札幌農学校第2農場 (2016-05-31 21:06)
 北海道発展の礎 旧開拓使工業局庁舎 (2016-05-17 06:46)
 木造から赤レンガ 開拓使から北海道庁へ (2016-05-15 07:14)
 札幌の街を見守り続ける時計台 道民との相思相愛 (2016-05-14 06:14)
 お引越しのご挨拶 桜咲く北海道神宮 (2016-05-09 06:37)

Posted by 「とうちゃん」 at 05:32 │北海道開拓に思いを馳せる

削除
「江別河川防災ステーション」に行ってみた