とことん遊ぶぞ 北海道! › 北海道の市町村! › 「太陽がいっぱい!」真夏の北竜町の青い空
2012年12月09日
「太陽がいっぱい!」真夏の北竜町の青い空
「太陽がいっぱい 北竜町」

【写真提供:北竜町ポータル】
こんな素敵な雰囲気のポスターが、いつまでも心に残っている「とうちゃん」が「北竜町」に
ついてお送りします。
「北竜町」で最初に思いつくのは、向日葵(ヒマワリ)だよね。
日本一の向日葵作付け面積を誇り、なだらかな丘陵に植えられた向日葵が輝く真
夏の北竜町。
青い空と黄色い向日葵のコントラストが素晴らしい。

【写真提供:北竜町ポータル】
毎年のように、同じ場所で綺麗に花をさかせてくれる向日葵だけど。
安定的に花を咲かせ続けるのは、北竜町の人々の並々ならぬ努力と工夫があったことは想像に難くない。


【写真提供:北竜町ポータル】
ひまわりの里に隣接している北竜中学校は、「まちづくりにお手伝い!」ってことで、平成3年より
世界のひまわりコーナーを受け持っている。
世界のひまわり30種類の選定、区画割り、種まき、水やり、草取り全て中学生のひまわり委員会を
中心に行い、ひまわりの満開時期2日間には観光ガイドとして、世界のひまわりコーナー内をエスコート
している。


北竜中学校のボランティアの方にガイドをお願いした事がある「とうちゃん」。
学生さんの親切な案内と親切心に、実って種をつける向日葵のごとく感謝の気持ちで頭を下げたね。

【写真提供:北竜町ポータル】
向日葵の花言葉は「あなたは素晴らしい!」。
太陽に向かい咲く花ということから漢字では「向日葵」と書かれる。
分かる気がするなぁ。
咲き誇る百万本もの向日葵の花に面と向かうと、すっごくほめられているような気分になる。
嬉しいね、満面の笑顔に溢れる向日葵の畑は。
きっとBBも同じ気持ちで向日葵を見つめているのだろう。

【写真提供:北竜町ポータル】
ギリシャ神話には、このような向日葵に関する物語がある。
【海の精「クリティ」が太陽の神アポロンに恋をして、遠くから見つめているうちに向日葵になっち
ゃった】
向日葵と海の精霊・・・、あまり結びつかない気がする。

向日葵の種子から採取できる「ひまわり油」には、動脈硬化、高血圧、心筋梗塞などを予防する、リ
ノール酸やビタミンEそして必須アミノ酸や鉄、カルシウム、リン、カリウムと言ったミネラルが豊富に
含まれている 。
低血圧、低コレステロール、低脂肪、低休養の「とうちゃん」だって、遣う油には気を使っている。
そういえば「とうちゃん」が「おにいさん」だった頃、向日葵の種を油で炒めて、塩を振って食べる
のが大好きだったことを思い出した。
明日にでも、向日葵の種を買ってこようかな〜。
遅ればせながら、北竜町の歴史について。
北竜町の町の歴史は明治32年に雨竜町の北部に分村したことに始まるけれど、その開墾は、明治22年
「北海道土地払下規則」に基づき、三条実美らを出資者とする華族組合農場へ未開地5万haが払い下げ
られたことに始まる。
開墾の初期には、樺戸集治監の囚人らにより開墾が進められたけど、それにも関わらず経営難に陥り
明治26年に華族農業組合は、解散してしまう。
払い下げられた土地は、出資者らに配分され、蜂須賀、戸田、町村の3農場が開設され、灌漑(かんがい)
設備等の整備を進めていった。
北海道の社会資本の整備が進んだ反面、本州の資本、権力者らによる北海道不在地主制は、多くの小
作争議を生むことになった。
小林多喜二著【不在地主】に、この状況が書かれているけど、ずいぶんと昔の話のような気がするの
は「とうちゃん」が育った環境のおかげだろう。
そんな北竜の大地で、最近注目を浴びている作物が「黒千石大豆」だ。


「日本食品分析センターが行った機能性成分分析結果では、他の黒大豆よりも大豆イソフラボン及び
ポリフェノールの値が高い結果となっている。
免疫を担うリンパ球が刺激されて感染抵抗力やがんへの免疫を高め、アレルギー症状を抑えるインタ
ーフェロンγの生成を促す物質が発見された。(wikipedia)」
作物としての「黒千石大豆」と他の大豆の大きな違いは、収穫までにかかる時間が長い
事で、普通の大豆に比べ、約400時間もの日照時間を余計に必要とするらしい。
その手間のため、1970年代に生産が中止され、絶滅したかに思われていたほど。
裏を返せば、それだけ太陽や大地の恵みを凝縮して、その小振りな豆に蓄えているという
ことだ。


「一般的な国産大豆と比べると、黒千石の栄養成分は、タンパク質は若干少なめで、脂質
は多く、ナトリウムは国産大豆の5倍近くあります。また、機能成分であるポリフェノール含量について
は、豆類の中で最も多く含まれている小豆(0.4〜0.6g)の約2倍(1.3g)含まれています。」
(黒千石事業協同組合HP 参考)
健康に良い上に、美味しいなんてね!
ちなみに「とうちゃん」の好きな食べ方は、ごま油で炒って塩で味付けしてポリポリ頂くことだ。
北竜町「道の駅」にあるレストランでは、黒千石大豆を使用した創作料理を頂くことが出来る。

【黒千石ハンバーグ】
肉だけを使用するハンバーグよりも、若干軽めの食べごたえ。
肉肉しいズッシリ感は少ないけれど、旨味は充分な一品。
最近では、黒千石大豆を練り込んだ麺を使用したラーメンや調味料として味噌なども作られているら
しい。
黒千石大豆について考えるとき、いつも思うこと。
「来年こそは、黒千石大豆と雑穀で味噌を作るぞ!」。
でもね、「とうちゃん」の腰って、なかなか重くってねぇ。

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【写真提供:北竜町ポータル】
こんな素敵な雰囲気のポスターが、いつまでも心に残っている「とうちゃん」が「北竜町」に
ついてお送りします。
「北竜町」で最初に思いつくのは、向日葵(ヒマワリ)だよね。
日本一の向日葵作付け面積を誇り、なだらかな丘陵に植えられた向日葵が輝く真
夏の北竜町。
青い空と黄色い向日葵のコントラストが素晴らしい。

【写真提供:北竜町ポータル】
毎年のように、同じ場所で綺麗に花をさかせてくれる向日葵だけど。
安定的に花を咲かせ続けるのは、北竜町の人々の並々ならぬ努力と工夫があったことは想像に難くない。


【写真提供:北竜町ポータル】
ひまわりの里に隣接している北竜中学校は、「まちづくりにお手伝い!」ってことで、平成3年より
世界のひまわりコーナーを受け持っている。
世界のひまわり30種類の選定、区画割り、種まき、水やり、草取り全て中学生のひまわり委員会を
中心に行い、ひまわりの満開時期2日間には観光ガイドとして、世界のひまわりコーナー内をエスコート
している。


北竜中学校のボランティアの方にガイドをお願いした事がある「とうちゃん」。
学生さんの親切な案内と親切心に、実って種をつける向日葵のごとく感謝の気持ちで頭を下げたね。

【写真提供:北竜町ポータル】
向日葵の花言葉は「あなたは素晴らしい!」。
太陽に向かい咲く花ということから漢字では「向日葵」と書かれる。
分かる気がするなぁ。
咲き誇る百万本もの向日葵の花に面と向かうと、すっごくほめられているような気分になる。
嬉しいね、満面の笑顔に溢れる向日葵の畑は。
きっとBBも同じ気持ちで向日葵を見つめているのだろう。

【写真提供:北竜町ポータル】
ギリシャ神話には、このような向日葵に関する物語がある。
【海の精「クリティ」が太陽の神アポロンに恋をして、遠くから見つめているうちに向日葵になっち
ゃった】
向日葵と海の精霊・・・、あまり結びつかない気がする。

向日葵の種子から採取できる「ひまわり油」には、動脈硬化、高血圧、心筋梗塞などを予防する、リ
ノール酸やビタミンEそして必須アミノ酸や鉄、カルシウム、リン、カリウムと言ったミネラルが豊富に
含まれている 。
低血圧、低コレステロール、低脂肪、低休養の「とうちゃん」だって、遣う油には気を使っている。
そういえば「とうちゃん」が「おにいさん」だった頃、向日葵の種を油で炒めて、塩を振って食べる
のが大好きだったことを思い出した。
明日にでも、向日葵の種を買ってこようかな〜。
遅ればせながら、北竜町の歴史について。
北竜町の町の歴史は明治32年に雨竜町の北部に分村したことに始まるけれど、その開墾は、明治22年
「北海道土地払下規則」に基づき、三条実美らを出資者とする華族組合農場へ未開地5万haが払い下げ
られたことに始まる。
開墾の初期には、樺戸集治監の囚人らにより開墾が進められたけど、それにも関わらず経営難に陥り
明治26年に華族農業組合は、解散してしまう。
払い下げられた土地は、出資者らに配分され、蜂須賀、戸田、町村の3農場が開設され、灌漑(かんがい)
設備等の整備を進めていった。
北海道の社会資本の整備が進んだ反面、本州の資本、権力者らによる北海道不在地主制は、多くの小
作争議を生むことになった。
小林多喜二著【不在地主】に、この状況が書かれているけど、ずいぶんと昔の話のような気がするの
は「とうちゃん」が育った環境のおかげだろう。
そんな北竜の大地で、最近注目を浴びている作物が「黒千石大豆」だ。


「日本食品分析センターが行った機能性成分分析結果では、他の黒大豆よりも大豆イソフラボン及び
ポリフェノールの値が高い結果となっている。
免疫を担うリンパ球が刺激されて感染抵抗力やがんへの免疫を高め、アレルギー症状を抑えるインタ
ーフェロンγの生成を促す物質が発見された。(wikipedia)」
作物としての「黒千石大豆」と他の大豆の大きな違いは、収穫までにかかる時間が長い
事で、普通の大豆に比べ、約400時間もの日照時間を余計に必要とするらしい。
その手間のため、1970年代に生産が中止され、絶滅したかに思われていたほど。
裏を返せば、それだけ太陽や大地の恵みを凝縮して、その小振りな豆に蓄えているという
ことだ。


「一般的な国産大豆と比べると、黒千石の栄養成分は、タンパク質は若干少なめで、脂質
は多く、ナトリウムは国産大豆の5倍近くあります。また、機能成分であるポリフェノール含量について
は、豆類の中で最も多く含まれている小豆(0.4〜0.6g)の約2倍(1.3g)含まれています。」
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Posted by 「とうちゃん」 at 06:29│Comments(2)
│北海道の市町村!
この記事へのコメント
こんにちは、北竜町ポータルの運営責任者です。
記事を拝読させていただきました。
よく調査されていて、素晴らしい記事ですね。
北竜町ポータルの「ちょっと気になるNews」欄で紹介させていただきました。
北竜町ことをご紹介いただき感謝いたします。
これからも、素敵な記事を楽しみにしています。
ありがとうございました。
記事を拝読させていただきました。
よく調査されていて、素晴らしい記事ですね。
北竜町ポータルの「ちょっと気になるNews」欄で紹介させていただきました。
北竜町ことをご紹介いただき感謝いたします。
これからも、素敵な記事を楽しみにしています。
ありがとうございました。
Posted by 北竜町ポータル運営責任者 at 2012年12月12日 08:51
コメント、どうもありがとうございます。
また、町のポータルサイトで紹介していただけるなんて、とっても光栄です!
北竜町は、食べ物も美味しく、温泉も充実していて「とうちゃん」のお気に入りで何度も足を運んでいる町です。
陰ながら、これからも応援しています!
また、町のポータルサイトで紹介していただけるなんて、とっても光栄です!
北竜町は、食べ物も美味しく、温泉も充実していて「とうちゃん」のお気に入りで何度も足を運んでいる町です。
陰ながら、これからも応援しています!
Posted by とうちゃん
at 2012年12月13日 05:31

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