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2014年03月29日
紅いロシア料理で彩った 春の夕暮れ
年年歳歳花相似 歳歳年年人不同
遠く異国の地へ旅立つ友人を送別するために。
本当に久しぶりに台所に降り立った「とうちゃん」でございます。
良いもんですね、存分に料理ができる時間があるということは。
今回の料理のテーマは「紅」。
ロシア語で「紅」のことを「クラースナ」といいます。
そして、この単語にはもう一つ「美しい」という意味もあります。
ロシアでは「紅」とは「美しい」ことなのでしょう。
【モスクワ 赤の広場】/写真 ユネスコ
ちなみにモスクワのクレムリンの前に広がっている広場をロシア語で「クラースナヤ プローシャジ」
といいますが、意味的には「赤の広場」と言うより、「美しい広場」という方が、正しいのかもしれ
ないね。
【赤カブの生春巻き】
食感が良いシャキシャキした野菜と、ロシアの食卓に欠かせない「赤カブのサワークリム和え」を巻き
上げた生春巻き。
もちろん、ロシア料理では生春巻きの皮なんて使用しませんが。
初めて作った創作料理だけど、なんとも見目麗しい一品ができあがっちゃった。
透き通る「紅」のホンワリした色合いが素晴らしいね。
・・・自分で作って、ここまで褒めるのも大変恐縮ではございますが。
【ペリメニ】
簡単に言えば「ロシア風 水餃子」。
ロシアの食堂で提供される水餃子は、もっと・・・・小麦粉の皮が厚く、具はおまけ程度の量。
肉がたっぷりの「とうちゃん」のペリメニは、どちらかと言うと中華料理寄りだ。
【ボルシチ饅頭】
こちらもロシア料理にインスピレーションを得て作った「とうちゃん」オリジナルのロシア料理。
赤カブで小麦粉を染め上げた皮に、ひき肉やキャベツに赤カブを加えた紅い具を包んで焼いた一品。
最初は赤カブの糖分だけで皮を発酵させようと思っていたけど、補糖して短時間で発行させた紅の皮。
作っているときは、赤カブ特有の香りが、ちょっと強すぎる気がしたけれど。
焼きあがってみると、その香りすら食欲をそそる一品に仕上がった。
焼きあがった「ボルシチ饅頭」。
思っていたよりも綺麗な色に仕上がったことは、大満足だ。
残念だったのが、完成から食べるまでに時間がかかりすぎて、具から流れる紅いボルシチのようなスープ
が、小麦粉の皮に吸収されてしまったことだね。
パーティ料理を作るとき、一番重要なところでもあり、難しいところが、限られたスペースの台所で、作
るタイミングを調整することだと思う。
【牡蠣のオリーブオイル煮】
紅くもロシア料理でもないけれど、最近の「とうちゃん」のお気に入り。
刻んだ牡蠣とニンニクを、オリーブオイルで茹でるようにジックリと香りづけ。
最後に大きめの牡蠣を入れて、低温で仕上げていく。
パンと、酒が進む一品。
【子供たち大好き 唐揚げポテト】
どんなに美味しい、綺麗な料理を作ったとしても。
子供たちには、コレなんだよね。
わかっているんだけど、コレしか食べない子供たちに寂しさを感じちゃうね、料理人として。
これらの料理に「かあちゃん」特製ボルシチが加わって、本日のメニューとなりました。
遠く離れて行く友人よ、これからも頑張ってください。
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Posted by 「とうちゃん」 at 14:19│Comments(0)
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