とことん遊ぶぞ 北海道！ › 北海道のグルメ › 古風なレンガの洋風料理屋「紫ぜん」に行ってみた
2011年10月08日
古風なレンガの洋風料理屋「紫ぜん」に行ってみた
そうなんですよ。
以前から気になっていたんです。
函館市のメジャーな観光スポット「金森倉庫」の道路を挟んで向かい側、
明治時代に造られたと思われる古風なレンガで造られた入り口に、
土蔵を改造したと思われるレストラン「紫ぜん」。
外食は割と多い「とうちゃん」一家なんですけど、
コース料理と呼ばれるものを楽しむことは、とっても稀です。
さらに稀な「息子」抜きで過ごす夫婦水入らずの貴重な時間。
入口部は、レンガ造りのアーチとなっているけど、
最近の造りなのだろう、この部分だけ積まれたレンガが真新しい。
和の雰囲気に溢れる中庭？坪庭？
100年以上の時が流れていると思われるレンガを眺める。
レンガの積み方は英国式。
ちなみに向かいにある金森倉庫は、フランス積みが多いと思われるので、
この倉が民間の資本により建設されたのなら、こちらの建物の方が時代が古いんだろうな・・・
・・って、浸っていると「かあちゃん」の目が「とうちゃん」を責めている。
人間、腹が減ると気が荒くなるしね。
一品目【ホタテとズワイガニのテリーヌ】 美味しい！
凝縮された旨味、そして量の少なさが溜まらなく未練を感じさせる。
使用されている器のフワフワな感じが、このテリーヌに似ている気がする。
二品目【グリンピースのスープ】
濃厚な豆の旨味がタップリ。
食べ終わった後に見えてくる、器の底に描かれた朱色の模様が印象的。
パンに添えられたマーガリンのピッチリ感が気持ちがよい。
三品目【鱈のポワレ】
鱈の表面をカリッとした感触に仕上げ、クリーミーなソースで頂く。
ポワレってソースの名前だと思ったけど、魚の焼き方なんだね。
「この魚、ポワったら美味しいよ！」って魚屋さんに言われても大丈夫。
四品目【ビーフシチュー】
とろける牛肉が切なすぎて、困ってしまう。
もう少しだけでも口の中に留まってほしい気持ちでいっぱいだ。
調理の過程において、見えなくなっていった野菜の雰囲気が愛しい。
五品目【チーズケーキとパイナップルのソルベ】
ズッシリと濃厚なチーズケーキに香り高いコーヒーが良い感じ。
ソルベも爽やかな仕上がりで、美味しかった。
ごちそうさまでした。
箸で頂ける気楽な料理で助かりました。
食事の量は多くはないけれど、配膳のペースがゆったりとしているので、
物足りなさを感じる事もなく、ちょうど良い感じで終了できました。
久しぶりに器まで楽しめた食事でした。
本日頂いた料理は１５００円のランチコース。
「とうちゃん」にしては、奮発した値段だけど、その価値は、十分にあったね。
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Posted by 「とうちゃん」 at 06:04│Comments(2)
│北海道のグルメ
この記事へのコメント
あんれま！
息子を放り出して夫婦でおしゃれなランチ♪（笑）
ここは器が素敵だよね～♪
スナ婆の年寄りにはちょうどいい量だけど
とうちゃんさん夫婦のような若い方は物足りないんじゃ？（笑）
息子を放り出して夫婦でおしゃれなランチ♪（笑）
ここは器が素敵だよね～♪
スナ婆の年寄りにはちょうどいい量だけど
とうちゃんさん夫婦のような若い方は物足りないんじゃ？（笑）
Posted by スナ婆 at 2011年10月08日 22:07
スナさん、おはようございます！
そうなんですよ！
息子抜きで、美味しいもの食べちゃったんですよ。
本当は、辛いモノも良いんですけどね。
素敵な雰囲気でした。
これでもう少し多ければ〜って感じです。
そうなんですよ！
息子抜きで、美味しいもの食べちゃったんですよ。
本当は、辛いモノも良いんですけどね。
素敵な雰囲気でした。
これでもう少し多ければ〜って感じです。
Posted by とうちゃん at 2011年10月09日 06:52
