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2010年12月28日
函館市の「五稜郭」に行ってみた
北海道遺産にも指定されている函館市の五稜郭。
(箱館奉行所復元工事着工直後の五稜郭。この写真は新五稜郭タワー完成直後に撮影。)
(吹雪の五稜郭)
復元された箱館奉行所はニュースにもなっていた。
昔の五稜郭タワーの展望って五稜郭の一部しか見えず、軽いガッカリ感に襲われる作りだったが、
リニューアルされ、高さが増した新五稜郭タワーから見下ろす五稜郭は、その全景を確認することができる。
ちなみに新五稜郭タワーには、展望台の一部を窓にした遊び心がある。
その現実的な高さに、なんとも言えない「クラクラ感」に襲われる。
五稜郭について勉強してみた。
ヨーロッパの稜堡式の築城様式に基づいた土塁を設置した平城。
大砲が戦争で使用されるようになった時代では、旧式の堅牢な城郭が篭城戦の舞台となれば簡単に破壊される。
そこで設置されたのが柔らかい土塁。
固いものは粉々に破壊されるが、柔らかい土塁は砲弾のショックを吸収する。
そして砲戦を前提とした本来のヨーロッパの稜堡は、目標となる高い建物を築かない。
故に、目標がなくなり距離を測りにくいので、砲弾の着弾率も低下する。
しかし日本人。
城みたいな立派な高い建物を築かずにはいられなかったのか。
その伝統から、要塞と政庁を直ちには分離できなかったのだろう。
政庁である「箱館奉行所」を建設してしまった。
その奉行所の楼閣がを目標となり、官軍の軍艦の艦砲射撃の格好の的になった。
その結果は、歴史が示すとおり。
このことを知って、初めて五稜郭の城としての意味が理解できた。
「空から見たら星形でカワイいね!」→「対砲戦の近代城郭」
に、レベルアップした瞬間だ。
新五稜郭タワーにて五稜郭を見下ろす「土方歳三」は、
「ま〜た、作っちゃったのか〜」って思っていないだろうか?
復元された奉行所が無いのが、本来の要塞としては正しいのでは?
(箱館奉行所復元工事着工直後の五稜郭。この写真は新五稜郭タワー完成直後に撮影。)
(吹雪の五稜郭)
復元された箱館奉行所はニュースにもなっていた。
昔の五稜郭タワーの展望って五稜郭の一部しか見えず、軽いガッカリ感に襲われる作りだったが、
リニューアルされ、高さが増した新五稜郭タワーから見下ろす五稜郭は、その全景を確認することができる。
ちなみに新五稜郭タワーには、展望台の一部を窓にした遊び心がある。
その現実的な高さに、なんとも言えない「クラクラ感」に襲われる。
五稜郭について勉強してみた。
ヨーロッパの稜堡式の築城様式に基づいた土塁を設置した平城。
大砲が戦争で使用されるようになった時代では、旧式の堅牢な城郭が篭城戦の舞台となれば簡単に破壊される。
そこで設置されたのが柔らかい土塁。
固いものは粉々に破壊されるが、柔らかい土塁は砲弾のショックを吸収する。
そして砲戦を前提とした本来のヨーロッパの稜堡は、目標となる高い建物を築かない。
故に、目標がなくなり距離を測りにくいので、砲弾の着弾率も低下する。
しかし日本人。
城みたいな立派な高い建物を築かずにはいられなかったのか。
その伝統から、要塞と政庁を直ちには分離できなかったのだろう。
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このことを知って、初めて五稜郭の城としての意味が理解できた。
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Posted by 「とうちゃん」 at 12:56
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