とことん遊ぶぞ 北海道! › 北海道の遊び場 › 池田町「ワイン城」に行ってみた
2010年12月06日
池田町「ワイン城」に行ってみた
「ワイン城」がある、池田町の高台にのぼると、その目に広がる素晴らしい景色。
すでにブドウの季節は終わっているので、茂る実も葉も無いが、それでも高台から望む景色は素晴らしかった。
ブドウが生い茂る秋は、もっと素晴らしかったんだろうな。残念だ。
駐車場に車を止めると「池田町ブドウ/ブドウ酒研究所」が目に入ったので、早速見学。
しかし、ワイン工場とは思えないような近代的な建物の作りだ。
ここでは、ビン詰めやコルク栓の作業を見学することができるのだが、
この日はあいにく操業していなかった。残念×2。
さすがに、この建物は知っている。
いよいよ本番、池田町の「ワイン城」
入場、見学は無料。
時間によっては工場ツアーも行われている。
オフシーズンの今日は駐車場も問題なく利用できた。シーズン中はどうかな?
残念ながら時間帯があわず、工場見学ツアーには参加できなかったので、地下の熟成室などを自主見学。
ワインだけの話ではないが、漬け物、パンなどを作っているときに感じる、
微生物達が呼吸している香りが私は好きだ。
愛おしいとさえ感じる。
以前、発酵料理に凝っていた時には、いろいろな所から集めた酵母菌の香りを嗅いでは満足していたものだ。
地下の酒蔵見学が終了し、物販スペースへ移動。
子供が遊べるコルクプールがある。
いつものようにアイスクリームと合わせて、時間をつぶしてもらう。
そのスキに・・・と、いうわけではないのだが、
普段はできない、十勝ワインを飲み比べを700円で体験してみた。
選べる種類はたったの3種類。
お店の人から十勝ワインの成り立ちから味の特徴などを聞き取り、貴重な3種を決定する。
「清見」「シャトー十勝」「山幸」
選んだ理由は、池田町で開発されたワイン用ブドウ「清見」と、池田町に自生していた山ブドウ「アムンレレシス亜種」。
そして池田町産「ツバイゲルトレーべ」。これらの配合による味の違いを感じることができるから、と言われたので・・
ちなみにビンテージはいずれも「2005年」。
お店の人に説明を聞いてから飲まないと「美味いね」で感想が終わってしまう男としては、情報集種が大切。
「清見」。品種名そのままのこのワイン。酸味が効いていて、樽の香りも程よく効いていている。軽くって飲みやすい。
「シャトー十勝」。「清見」と「ツバイゲルトレーべ」をベースに、フレンチオーク樽で熟成後、更にビン熟成。
気が利いたことは言えないが、確かに香りが爽やかな気がする。やはり軽く喉に止まらない?味。
「山幸」。清見種と山ブドウを掛け合わせた耐寒性交配品種「山幸」を使用。
ハイ。これが一番好きです。山ブドウっぽい感じ?
その後も、お店の方にワインの話を伺っていると、話題が白ワインに。
おまけに「清見」と「バッカス」までいただいちゃいました。
で、「バッカス」。とってもフルーティー。
ちゃんと甘味を感じるけど、酸味もしっかりしていて、たいへん美味しかった。1本購入。
その後、家族で記念撮影を行い、コレをワインのエチケットにしてもらった。
この頃になると、酒を飲まない妻も子供も文句を言い始め、肩身が狭くなるのはしょうがない。
昭和20年代後半、第1次十勝沖地震が発生。
追い討ちをかけるように翌年から2年連続の冷害による凶作。
この苦境からどう脱却するのかという中から、
町ぐるみでの「ブドウ栽培」と「ワイン製造」に取り組み、生まれた十勝ワイン。
「池田町民は日本一ワインを良く飲んでいる」と言われるらしい。
池田町民一人当たりの1年間のワインの実消費量は10リットル以上とのこと。
ちなみに先日、新聞の記事で読んだけど、都道府県別では山梨県が確か1位?で5リットルくらい。
北海道は・・2リットルちょっと?
もちろん飲んでいるワインのほとんどが「十勝ワイン」らしい。
自分の町の産業を守り育てようとする町民。
できそうで、なかなかできないことだと思う。
すでにブドウの季節は終わっているので、茂る実も葉も無いが、それでも高台から望む景色は素晴らしかった。
ブドウが生い茂る秋は、もっと素晴らしかったんだろうな。残念だ。
駐車場に車を止めると「池田町ブドウ/ブドウ酒研究所」が目に入ったので、早速見学。
しかし、ワイン工場とは思えないような近代的な建物の作りだ。
ここでは、ビン詰めやコルク栓の作業を見学することができるのだが、
この日はあいにく操業していなかった。残念×2。
さすがに、この建物は知っている。
いよいよ本番、池田町の「ワイン城」
入場、見学は無料。
時間によっては工場ツアーも行われている。
オフシーズンの今日は駐車場も問題なく利用できた。シーズン中はどうかな?
残念ながら時間帯があわず、工場見学ツアーには参加できなかったので、地下の熟成室などを自主見学。
ワインだけの話ではないが、漬け物、パンなどを作っているときに感じる、
微生物達が呼吸している香りが私は好きだ。
愛おしいとさえ感じる。
以前、発酵料理に凝っていた時には、いろいろな所から集めた酵母菌の香りを嗅いでは満足していたものだ。
地下の酒蔵見学が終了し、物販スペースへ移動。
子供が遊べるコルクプールがある。
いつものようにアイスクリームと合わせて、時間をつぶしてもらう。
そのスキに・・・と、いうわけではないのだが、
普段はできない、十勝ワインを飲み比べを700円で体験してみた。
選べる種類はたったの3種類。
お店の人から十勝ワインの成り立ちから味の特徴などを聞き取り、貴重な3種を決定する。
「清見」「シャトー十勝」「山幸」
選んだ理由は、池田町で開発されたワイン用ブドウ「清見」と、池田町に自生していた山ブドウ「アムンレレシス亜種」。
そして池田町産「ツバイゲルトレーべ」。これらの配合による味の違いを感じることができるから、と言われたので・・
ちなみにビンテージはいずれも「2005年」。
お店の人に説明を聞いてから飲まないと「美味いね」で感想が終わってしまう男としては、情報集種が大切。
「清見」。品種名そのままのこのワイン。酸味が効いていて、樽の香りも程よく効いていている。軽くって飲みやすい。
「シャトー十勝」。「清見」と「ツバイゲルトレーべ」をベースに、フレンチオーク樽で熟成後、更にビン熟成。
気が利いたことは言えないが、確かに香りが爽やかな気がする。やはり軽く喉に止まらない?味。
「山幸」。清見種と山ブドウを掛け合わせた耐寒性交配品種「山幸」を使用。
ハイ。これが一番好きです。山ブドウっぽい感じ?
その後も、お店の方にワインの話を伺っていると、話題が白ワインに。
おまけに「清見」と「バッカス」までいただいちゃいました。
で、「バッカス」。とってもフルーティー。
ちゃんと甘味を感じるけど、酸味もしっかりしていて、たいへん美味しかった。1本購入。
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Posted by 「とうちゃん」 at 06:07
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