とことん遊ぶぞ　北海道！

道央道美唄ICから車で走ること、わずか１０分。
こんなに素晴らしい場所があったなんて。

「アルテピアッツア美唄」とは、閉山になった炭鉱の学校跡地に、地元出身の彫刻家・安田侃さんによって、現在も創られている、野外彫刻公園。今年は、歌手の中西圭三、はいだしょうこお姉さんが、ここでコンサートをおこなった。


モエレ沼公園でも感じたが、ステキな現代彫刻が周囲の木々や清流などの自然とみごとに調和している。



このような美しい空間では私のような素人でも、思いもがけないほど自己満足できる写真を取ることができる時がある。




廃校となった小学校の木造校舎は現在、１階部は贅沢な幼稚園、２階はギャラリーとなっている。
もし、この近郊に、このような素晴らしい幼稚園があれば、迷わず入園させたいところだ。
きっと感性が豊かな大人になってくれる気がする。




２階のギャラリー。
見学していた時間帯が、ちょうど放課後の時間帯。
いい感じの優しい夕日が窓から挿し込んで、なんとも言えない・・懐かしい雰囲気。
「ともだち」と遊びに行きたいような・・・「いえ」に帰りたいような・・？




こちらは、旧体育館を改装したアートスペース。

外見は、寂れた体育館だが、中は溜息が漏れる空間。
なんか、我が子が「変な踊り」を踊っていたので写真に撮ってみると、「ドガの踊り子」のようなポースになってしまった。偶然とはいえ、きっとこの空間がなせる技だろう。




「カフェ・アルテ」では、「水出しコーヒー」等が提供される。



この日は「ガトーショコラ」「アイスクリーム」「コーヒー」などを頂いた。



カフェの窓から見える景色も、作品の一つなんだろうな。
窓際には、小さな彫刻も置かれていた。


このカフェの建物が、とてもいい雰囲気だった。

窓枠が寂れた雰囲気を醸し出し、柱は長い年月、頑張って建物を支え続けてきた貫禄？

「昔はどのような施設だったんですか？」と店員さんに聞いてみたら「新築です」って言われたことは、今日のオチかな。

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