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とことん遊ぶぞ 北海道! › 海を渡って › 神々を感じる空間から 出雲市

2015年10月11日

神々を感じる空間から 出雲市

神無月と神在月。

「とうちゃん」が幼かった頃。
10月は、神様が出雲の国に集まっていなくなるから「神無月」という事実を知ってしまった。
それ以来だろう、「神在月」に強い神秘性と憧れを抱いてきたのは。

しかし!ご存知のとおり、蝦夷から出雲へ旅行するには、交通手段が限られている上、近隣にメ
ジャーな観光地が少ないたいめ、個人旅行では行きにくい地域のひとつでもある。


【稲佐の浜】

国譲りの舞台となった稲佐の浜で。
歩き疲れた体を休める傍、夕暮れまで海を眺めてみた。
神在月には、全国の八百万の神々をお迎えする玄関である稲佐の浜。

さらには国津神から天津神への国譲りの舞台となった地であり、海岸の南の砂浜は、出雲の創造神
が朝鮮半島から島を引っぱってきた時、島を結ぶ綱になったという海岸が続いている。

神話が盛りだくさんの海岸で
古代のロマンに思いを馳せながら、1時間くらいボケ〜〜っとするものイイね!




【出雲大社】
古代より杵築大社(きづきのおおやしろ)と呼ばれていたけれど、明治4年(1871年)に出雲大社
に改称。
他の神社と違い、二拝四拍手一拝の作法で拝礼するところが、否応にも神秘性と旅行気分を盛り上
げる。柏手を打つたびに、神々しさが増す気がするのも、とても素敵。
四拍手した余韻にいつまでも浸っていた気分だ。



縁結びで有名な出雲大社には、若い女性のグループが目立って多かった。
みんな熱心に何かを願っている。

結ぶ縁は、もちろん恋愛や結婚だけではない。
友人、仕事、健康、全てのご縁が対象となるらしい。
さらには悪い縁を切り、正しい縁に結び直してくれる御利益もあるらしい。
独身女性ならずとも、熱心に祈りを捧げたくなるっていうもんだ。



【長さ13.5m、太さは最大8m、重さ4.4t 日本最大級の注連縄

神話の時代の話になるけれど、国譲りの交渉のために大国主のもとへ訪れた天照大神の一族であ
る天菩比命(あめのほひ)は、大国主に惚れ込み家来と身近の世話をする。

彼が、現在の出雲大社の宮司さんの先祖で千家氏であり、宮司さんが天照大神を先祖とする天皇
家と関係がある所以と、現地のガイドさんが教えていくれた。
ちなみに現在の宮司は、なんと84代目。




天之御舎?
大国主神は国譲りに応じる条件として「我が住処を、皇孫の住処の様に太く深い柱で、千木が空
高くまで届く立派な宮を造っていただければ、そこに隠れておりましょう」と述べられ、これに
従って出雲の「多芸志(たぎし)の浜」に「天之御舎(あめのみあらか)」を造った。『古事記』

神話のようで、現実感のある話である。
この話は、新しい支配者である天津神(または天皇)の命によって、国津神である大国主神の宮が
建てられたということであり、信仰による造営ではなく、古代における国家的な事業として神話を
読めなくもないから面白い!




【出雲大社本殿】

現在の本殿は1744年(延享元年)に建てられたもので、およそ24mと、神社としては破格の大き
さであるが、本居宣長の『玉勝間』によれば、かつての本殿は平安時代には48m、平安より前には
およそ96mであったという伝承があるとされている。




【国宝 銅剣と銅鐸】

古代出雲歴史博物館。
大量に出土した弥生時代の青銅器や古墳時代の豪族を飾った金銀の大刀が展示されている。

出雲市荒神谷遺跡から出土した銅剣は全部で358本。
一つの遺跡からの出土数は全国最多であることから、いかに力を有した豪族が存在したかを感じる
ことができる展示内容となっている。

現代に生きる「とうちゃん」が見ても、圧倒される迫力と神々しさを感じる。
ましてや古代の人々は、光り輝く銅剣見て、圧倒されていたのは想像に難くない。




【旧大社駅】

ガイドブックには、いろいろな観光名所が記載されていますが、主だった観光地は出雲大社周辺に
集まっているため、「とうちゃん」のように徒歩で観光する客にとっては、ありがたい町でした。

通常の観光だったら、所要時間は1日で十分だと思います。
個人旅行の場合、出雲市自体、交通の便が良くないので、展示資料の充実している古代出雲歴史博
物館で時間調整を図りつつのプラン設計をお勧めします。

以上、海の向こうから「とうちゃん」がお送りしました。


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Posted by 「とうちゃん」 at 10:55│Comments(0)海を渡って
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