赤銅色した満月の素肌と五稜郭公園の静けさ
早足の雪が舞う函館市五稜郭公園。
21時過ぎから3時間もウロウロしていた不審者は「とうちゃん」です。
いや〜、冬の北海道は寒いね。
終わってみると、なぜそこまで夜空を見続けたのか、我ながら不思議に感じてしまう。
ライトアップされた五稜郭タワーは、凛々しく夜空に映えてる。
五稜郭タワーのライトアップに負けていない満月の明るさを見て、感じる存在感。
久しぶりに「月」を観た気がする。
五稜郭タワーの閉館後でも、内部のライトアップは続いている。
とりあえず雪の五稜郭公園を2周ほど散策し、地上の星を堪能する。
すれ違うランニング中の人達から、ある法則に気がついた。
すれ違う人はいても、追い抜かしていく人がいない。
五稜郭公園をランニングするなら、反時計周りが公式ルートなのだろうか?
五稜郭の堀が寒さで凍りつき、うっすらと積もった雪が、何とも言えない色に染まる。
空気が澄むほどの寒さではないけれど、それなりに骨身に沁みてくる冬の外気。
「五稜星の夢」の消灯時間は22時。
じれったいほどセクシーに、光の衣を脱いでいく満月。
赤銅色の月肌があらわになっていく。
脱ぎかけた月を狙って、下から「オリオン」が忍び寄ってきた。
相変わらず抜け目の無い「男」だ。
暗い夜空に目が慣れてくると、微かながら天の川も見えてくる。
【脱いだら凄い、冬の満月】
・・・残念ながら、光のベールを脱ぎ去った「満月」を雲のベールが隠してしまった。
雲の隙間から、露な満月が見え隠れしているのは、「チラリズム」と言うサービスだろう。
次回のステージは、2014年10月8日。
チケットは前売りで大人A席2000円(ウソ)
希望者は「とうちゃん」指定の口座に振り込んで欲しい。(ウソ)
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