森と湖そして定山渓ダムに親しむ非日常体験!
定山渓開基150周年という節目の年に。
今年が、最初で最後の開催となるかもしれない、定山渓ダムに親しむイベントに参加していた「とう
ちゃん」一家。
【北海道開発局メットを装備する「息子」】
普通に生活していても。
ダムを意識して生活する人は少ないよね。
ダムは、川の流れを調整したり、農業用水として活用したり、飲み水を供給したり、発電をしたり
と、非常に生活に密着したインフラでもある。
今、
流行のインフラツーリズムってあるじゃないですか。
とても素晴らしい企画だと「とうちゃん」は思います。
見る側は、日常にある非日常的な体験ができ、知的好奇心を満たすことができるメリット。
見せる側にも自分たちの仕事の意義を知ってもらい、広く理解を得られるメリットがある。
【普段は見ることができない管理用通路】
さて、今回見学した定山渓ダムについて少々。
昭和50年代に発生した大洪水への対策と、急増する人口に対応して豊平峡ダムに次ぐ札幌市第二の
水がめとして建設され、平成元年に完成。
【管理船でダム湖を遊覧!】
ダムの総貯水量は、イメージも湧いてこない82,300,000m3!
1.5Lのペプシに換算すると550億本分?かもしれない・・・
【頂堤に走る道】
【頂堤から見下ろすダム公園】
ダムの型式は重力式コンクリートダム。
大量のコンクリートを用いることにより、ダムの自重で水圧に耐える形式のダム。北海道では、66基
の重力式コンクリートダムが建設されていて、定山渓ダムはその中で最も堤頂高の高いダムなんだって。
先日、「とうちゃん」と「息子」が作った「青いダムカレー」は、この型式のダムを参考にしたんです。
目前に迫ったダムを見上げてみると。
なんとも言うことができない圧迫感がある。
この迫力こそが、「とうちゃん」たちの生活を守ってくれる力の源なんだろうね。
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