「楽しんでいってください!」
誇らしく自信に満ちた表情が逞しく感じる「海猿」達。
敬礼の指先にまで、エネルギーが満ち満ちているのが、よくわかる。
発する声も、堂々として男らしい。
普段から訓練で、大声で声をかけあっているのだろう。
どちらかと言えば救助される側にいる「とうちゃん」には、発生できない類いの声だ。
そんな「海猿」の基地に君臨するのが、
逞しく優しいオーラに溢れる五反田基地長さん。
命をかける職場で働き続ける男の自信と優しさ。
「とうちゃん」は、一生、この類いのオーラを発する事は無いだろう。
「息子」に正しい敬礼の仕方を教授していただいた。
【ブリッジ救助体験】
緊急時の船の甲板からの救助を体験してみた。
根性の無い「息子」は、この類いの遊具?が苦手だけれど、レスキューのお兄さん達に連れて行かれた。
実に「楽しそうな笑顔」を魅せていた「息子」は、
訓練終了後、「ONちゃん」で有名な某テレビ局に取材を受けていた。
ビデオでも写真でも、カメラを向けられると「Vサイン」を出すのが癖になっている「息子」
そろそろ本格的に「マスコミ」への対応について、訓練を始める時期かもしれないな。
「海のもしもは118番!」
ぐらいの、気が利いた台詞を言ってほしいものだ。
(ちなみに10月9日の夕方のニュースで「とうちゃん」一家がちょっとだけ映っていました)
現役本物のヘリコプターの操縦席に座らせてもらえた。
いつもの「おもちゃ」の感覚で操縦桿を動かす息子に、冷や汗をかく「とうちゃん」と「海猿」。
「海猿」達の装備品の展示。
よく使い込まれている装備品から、日頃の訓練の大変さを伺う事ができる。
「とうちゃん」が海釣りで、流された時には、よしなに救助をお願いしたい。
リフト車などにも、気軽に乗せてもらう事ができた。
けたたましく鳴るクラクション。
ここぞとばかりに鳴らし続ける子供達だ。
この後には、ヘリコプターの緊急出動訓練も行われたらしいが、
残念ながら、コチラについては見学する事無く、基地を後にする事にした。
イベントの規模は、大きくないけれど、施設や規模に頼る事無く、職員の努力により築き上げている。
自分たちの仕事に誇りを持った男達が、一所懸命に海の安全をPRするイベント。
非常に満足度が高く、気持ちよく参加できた。
コレからも日本の海の安全、よろしくお願いします。
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