中島三郎助祭が開催される中島廉売に行ってみた

「とうちゃん」

2011年05月26日 22:09

「中島三郎助親子最後の地」を観光した後に、
中島三郎助祭が開催されている、函館市民の台所「中島廉売」を訪ねてみた。

ちなみに「中島三郎助まつり」は、日本人として初めて黒船に乗り込んだ浦賀奉行所与力
「中島三郎助」の生誕を記念し、その功績をたたえるイベントとして、出身地の横須賀市浦賀でも開催されている。




ここ函館市中島町は、昭和六年に中島三郎助の姓をもって「中島町」と命名された町。

ついでの小話。
「梁川町」は、榎本武揚の号である「梁川(りょうせん)」から採られたらしい。


そして「中島廉売」の歴史を調べてみると、

昭和9年の函館大火で函館市内では焼失家屋、焼死者を多数出す大惨事であった。
そかし火災でわずか焼失戸数五十六戸に過ぎなかった中島町は、大火後、多くの人でにぎわった。
さらに昔は刑務所であったが今はこの付近一帯に住宅が並び昔日の面影はない。

(中島廉売HP参考)


そんな市民の台所を歩いてみた。



堂守豆富店。
ここでは、豆富フライ(80円)とオカラ(200円)を購入した。
もちろん豆富フライは、揚げたてその場で食べてみる。

・・・カリッと揚がったフライの中には、ふわっふわの豆富。
淡雪のように口の中に広がる豆富に感動した。







魚屋では、今日捕れたばかりという巨大な浅羽カレイ(550円)を購入。
まな板に乗り切らないほど大きく、身もどっしりと厚い。
このカレイが550円とは、とても信じられない。

息子と二人で感謝をこめつつ、捌いて煮付けにして頂いた。



本日の昼食 カレイの煮付け、オカラ、塩麹で漬けたキュウリ、肉じゃが。





八百屋では大きな茄子が6本で200円。
そして、My Best of 山菜「タランボの芽」が、この写真の量で、たったの400円!!


夕飯は、天婦羅蕎麦と蕎麦焼酎でも楽しもうと思っていたけど、



揚げながら、塩をかけてつまみ食いをしていると、蕎麦が入る余地がないほど、満腹になった。

揚げたてのタランボの芽を、妻から隠れて食べる幸せ

これこそ、春の醍醐味だろう。




中島町付近の地図

中島れんばい大通り(白滝橋寄り)に約35台分の無料駐車がございます。 お買い物の際は、そちらをご利用ください。

お車でお越しの場合、12時から6時まで大通り、仲通りが歩行者天国のため白滝橋方面からお越し頂ければ、迂回せずに駐車場に入場できます。
亀田川沿いの道路は、一方通行となっております。

中島廉売HPから)

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