さっぽろ雪まつりに行ってみた

「とうちゃん」

2011年02月14日 06:40

酒を飲んだ日の「21:30」頃から、駆け足で「第62回 さっぽろ雪まつり」を見学した。
終了30分前の大通会場では、すでに多くの出店が営業を終了していたが、
中国人を始め、多くの観光客で賑わいを見せている。


さっぽろ雪まつりは1950年に、地元の学生達が6つの雪像を大通公園に設置したことが起源。
第1回目でも、5万人の来場者があり、これ以後、札幌の冬の行事として市民に定着していくことになる。

1953年に、高さ15メートルの大雪像「昇天」がはじめて作られた。
1955年に、自衛隊が参加し、大規模な雪像づくりに挑戦。
1959年には雪像制作に2,500人が動員、はじめてテレビ、新聞でも紹介され、本州からの観光客も増えて大盛況。

その後、順調に発展し続け今日にいたる。


(参考 さっぽろ雪まつり公式HP参考)




【国宝 本願寺 飛雲閣】





【サザエさん一家】




【天壇 祈年殿】




【観光王国宣言!北海道】






【恐竜達の世界】



【スノーボードジャンプ台】



【ライブイベント】




毎年、作っては壊される雪像。
どっしりと存在感に溢れるけど、非常に儚くもある「さっぽろ雪まつり」の大雪像は見応え十分だ。
わずか1週間のまつりのためだけにに、どれほどの雪を運び、どれだけの人々が従事しているのだろう。
さすがは「さっぽろ」だ。

関連イベント等も充実している。
来る人々は飽きさせないどころか参加するイベント選びに苦労するね。
自分が南の国から来た観光客なら、寝る間も惜しんで遊び続けるだろう。


「キャラクターブーム」が雪まつりにまで浸透している。

【リトルベリーズの店】            【初音ミク】

リトルベリーズは、ハスカップ、アロニア、シーベリーの萌えキャラクター。
もちろん売られているのはフルーツドリンク。
でもこの店、日本語より中国語のメニューが目立っていたような気がする。



初音ミク。今年はレリーフとして雪まつりに登場。ミクの左右には鏡音リン・レン。
最近、札幌のイベントに良く見かける。

しかも関連イベントとして、“NORUBESA”を初音ミクがジャックする「SNOW MIKU for SAPPORO 2011」や、
路面電車に、雪ミクでラッピングされた車両が登場した。

こちらの 路面電車は、2月14日から3月26日まで運行するらしい。
しかもこの路面電車、車内アナウンスは、初音ミクの声を担当している藤田咲らしい。






いつの冬でも変わらないのは、暖かい雪の景色だろう。
雪国の人なら、きっと理解してもらえると思うが「雪って暖かい」よね。



【暖かい雪の景色】

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