「あさひかわ食べマルシェ」に行ってみた

「とうちゃん」

2010年10月12日 05:33

雨が降る中、旭川の食べマルシェに行ってきた。

とても雨という天気に恵まれないイベントとは思えないほどの人の入りだ。
20年以上旭川で過ごしてきたが、買物公園にこれほど人が集まるなんて。

稚内限定販売のストラップがあった。

アザラシとマトリョーシュカを合わせたキャラクター。
名前はあるのかな?

本日一番の収穫だった「岩見沢バーガー」。

卵以外はすべて岩見沢産で作られた「キジ肉」を使用したハンバーガー。
パンはモチモチ、ガーリックフライドのアクセントも素晴らしかった。
キジ肉は、いまいちインパクトがないが、その分全体が見後に調和している。
脂の多いパテだと、こんな感じにまとまらないだろう。

三國シェフ監修のカレーには、雨だというのに大行列。

食べていないので味はわからない。
でも、雨の中これだけの人が並ぶという「三國シェフ」というブランドの力。
すごいな。

旭川グランドホテルの「あさひかわマン」

中にはカレーとかぼちゃ団子、いも団子が入っている。
美味しいんだけど、なにか味が足りない気がする。
子供でも食べれる辛さは、うれしいところだ。

札幌はススキノから出店している「つばさ」のラーメン。
子供がラーメンが食べたいと泣くので購入した。

この汁を飲む子供の顔が可愛すぎるので写真を撮って妻に見せると、
「おっぱいを飲むときの顔だ」とのこと。

なぜか、なにかを納得した気分になった。


幌加内高校2年「宮之前まどか」2段による、幌加内そば打ち実演。

目の前で見る彼女のそば打ちは、高校生の女の子とは思えないほど、
迫力のある打ちっぷりだ。

このイベントで一番注目していた「赤毛種」を使用した米製品。

以前、ブログにも書いてみた「赤毛種」。
稲作が不可能とされていた北海道において「中山久蔵」さんが、
一所懸命頑張って育てた米。
それを実際に食べさせてもらえるのだ。

米の感想は「パサついている」。

彼女曰く「炊いた直後からパサつき始める」のだそうだ。
現代の味覚から考えるなら、おいしいと言えるものではない。
でも、昔の人にとって「ご馳走」だったんだろうな。
本当にありがたい話だ。

ちなみに、ご飯にかかっているカレー。
昔の学校給食を再現したものらしい。

しかもこの出店は、可愛らしい女性たちによって出されていた。
ごめんさい。たしか「藤女子」?の方々だったと思うけど。
学校給食を中心に、昔の食事について本当によく勉強されていた。
赤毛種の導入と中山久蔵の関係、「赤毛種」から「きらら397」「ほしのゆめ」
が開発されたこと等、説明していただいた。

一回り以上年下の女性から聞く「中山久蔵」の話は、ひたすら「うれしかった」。


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