加工用トマトで作る 激ウマの手作りケチャップ体験 くるるの杜

「とうちゃん」

2016年09月03日 20:48



野菜の姿は、店頭で陳列されているものがすべてではない。
食卓に並んだ野菜を食べているだけでは分からない、発見や感動を探しに。
畑で育っている野菜の姿、土と野菜の香り、もぎたての味にビックリしたり、見た目で食べ頃か
どうかわかるようになったり。



太陽と大地から生まれる野菜を感じるために。
「大人も子供も ぐんぐん成長する」くるるの杜を訪れた「とうちゃん」一家。




今日は「ケチャップ作り」に挑戦だ。
まず、材料となる加工用トマトを収穫しに、畑へ繰り出す。
普段は見ることがない、野菜が育つ姿、初めて見る野菜もあり「とうちゃん」は興味津々。
加工用トマトは、生食用トマトに比べて赤色が深い。
含まれているリコピンの量も3倍くらい多く、水分の量が少ないという特徴がある。
収穫する手触りは、生食用と比べて堅くしっかりしている感触だ。

収穫したてのトマトの香りが大好きだ。
トマトの香りに土と青臭い香りが加わり、子供の頃に畑で遊んだ記憶が蘇ってくる。





収穫した加工用トマトは900g。
これを全て湯むきする。
しっかりした皮と身は、生食用トマトに比べて、とても湯むきがしやすかった。
ペローンと剥けていく皮が面白い。





トマトを炒め、刻んだタマネギやショウガ、ニンニクなども合わせて煮詰めていく。
ある程度煮詰まったら、ミキサーにかけてペーストにする。
塩、スパイスを加えて、さらに煮詰めて完成。




煮詰めている間に、野菜クイズが出題される。
トマトは、何科の野菜なの?
タマネギは、普段食べている部分は根?茎?葉?などなど。

知っているようで、意外と知らなかった野菜の知識。





ケチャップが完成するころ、「息子」がプレーンオムレツを作りはじめた。
昔から卵を上手に割ることができる「息子」。
くるるの杜の直売所でも売られている新鮮、健康な卵に牛乳を少々加えて、バターで焼くだけ。
「とうちゃん」が手を貸さずにオムレツを焼くのは、「息子」にとって初めての経験。
ここぞとばかりに「上手にできたね」と「息子」を褒め殺す「とうちゃん」。




できたてのケチャップと美味しい卵のプレーンオムレツは、シンプルだけど最高に
美味しかった。


ケチャップは、「とうちゃん」が思っていた以上に加えられた調味料が少ないこともわかった。
「息子」がフワフワのオムレツを焼けるほど、成長していたこともわかった。
トマトが茄子科だと言うこともわかった。
「息子」と一緒に、充実した時間を過ごすことができたくるる
の杜に感謝。



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