コカコーラ工場の見学に行ってみた

「とうちゃん」

2011年03月07日 05:24



札幌市清田区にある「北海道コカコーラボトリング」さんの工場に見学に行ってきた。
工場見学にかかる費用は、この不景気に財布にやさしく0円設定。

駐車場も心配しなくても大丈夫。
しかも受付の警備員さん、とっても優しくて親切だった。
直接案内するお姉さんだけではなく、全員から「おもてなしオーラ」がにじみ出ている。






工場の大きさは、札幌ドーム2個分という広大な工場は、3交代24時間フル回転。
360万本の製品を生産し、6000万本の製品を保管、発送を行っているのに、

工場で働く社員は、たったの160人程度らしい。

コレは驚きだ。
工場では、いったいどれほどの合理化が行われているのだろう。





まず説明されたのが「自動販売機」
電光掲示板では、各種情報を自治体などと協力して発信し、災害時には飲料の無料提供も行われる。

・・・とりあえず「ほほぉ〜」と唸ってみた。






工場で行われている環境対策について、

「工場からゴミは出てきません。コーヒーやお茶のカスは肥料に、
ペットボトルは社員のユニフォームに、排水は微生物できれいにして・・」

など具体的で非常に分かりやすい説明が続く。






昔の自動販売機の展示。

妻と二人で「コレ、懐かしー」って喜んでいたら、
「皆さん、そうおっしゃいますね。私はよくわからないのですが・・
ってお姉さんにかわされた?

ちなみに息子は、この自動販売機を見て「コレって、なつかしいよねー」

と、可愛らしいコメントをお姉さんに返していた。





「コレってなんだか分かりますか?」



どうやら答えは「ペットボトルのもと」らしい。

昔は、工場で生産した大きなものを搬送していたけど、輸送トラックの削減のために、
このような形で輸送する事になったらしい。
コレで1/8のトラック削減になったそうだ。





1919年頃、初めて日本に「コカコラタンサン」が輸入された時の宣伝記事。



その後、実際の缶(コーヒー)の製造ラインを見学したが、コレ以降は撮影禁止。

ナミナミと注がれた缶に注がれるコーヒー。
コーヒーの缶にはいつの間にか蓋が施され流れていく。
1分間で1200本だったかな?目にも止まらない早さで流れる缶コーヒー達。

まさに、工場見学の醍醐味だ。

ちなみに、同じラインで「お茶缶」も製造されるらしい。
コーヒーの香りがお茶に移らないのかな?とも思ったけど、
飲んだ事が無いよね「コーヒーの香りがする爽健美茶 」







工場見学の後は、ビデオでコカコーラについての勉強(飲み物付き)。

ビデオの後は、育児の話で著しい盛り上がりを見せる妻とお姉さん(3歳の男の子がいるらしい)
ちなみにお姉さん、前職はバスガイドさんだったらしい。




飲み物はもちろん「ジョージアグリーン色の瓶」に詰められたコカコーラ。
子どもには「Qooの筆記用具」、大人には「コカコーラのキーホルダー」が付いてきた。


この日に憶えた【まめ知識】

・200以上の国々で販売されている。
・コカコーラ製品は、全世界で一日に「16億杯(1杯237mlとして)」飲まれている。
・自動販売機の数は約98万台
・1日に2000万人の人が自動販売機を利用する。



「 I feel Coke !」な一日だった。

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