マインクラフトの世界を垣間見る 吹きガラス体験 北広島市

「とうちゃん」

2016年09月04日 08:54



マインクラフトというゲームをやったことがある人は多い思う。
「息子」だってマインクラフトの世界の住人の一人。
その世界では、採取した砂を炉で熱すると、ガラスができるんです。




【ギャラリーにはカフェが併設される】

そんなマインクラフトの世界を体験するべく、北広島市にあるニーウン・ペツ
ガラス美術研究所にて、吹きガラスに挑戦
した「とうちゃん」一家。
自然豊かな北広島市の山の麓ある研究所。
わかりにくい場所にもかかわらず、お客さんがチラホラと訪れてくる。




「息子」、初めて感じるガラス工房の炉の熱気と雰囲気にテンションが上がる。
ガラスに入れる色をどうするのか、どんな形のグラスにするのか。
ワクワクが止まらないのは「息子」だけではない。



「息子」は、黄色、若草色、緑色そして白色、「かあちゃん」は、赤紫一色と発泡、「とうちゃん」
は黄色、赤そして黒を吹きガラスの彩りとした。
イメージ通りの色合いになるのか不安を感じながら・・。




真っ赤に燃えたガラスの塊に息を吹き込む。
割れたらどうしよう・・・と不安を感じながらも息を吹き込む。
強く吹き込んでみても、風船のようには膨らまない。




焼けたガラスからの熱気を肌で感じる距離感がリアル。
マインクラフトの世界のように、簡単にガラスを作ることはできない。





鉄の道具でグラスの形を作っていく。
ちょっとした力加減の入れ違いで、形が大きく歪んでしまう。
「息子」だけじゃなく、「とうちゃん」のグラスも形が歪んでしまった。
ちょっとしたことで、大きく形が変わってしまうことも、ガラス工芸の
おもしろさなんだろう。




歪みが大きいグラスほど、それを修整するためにガラスを加熱することによって、加えた色がよく
溶け合って、素敵な作品になった。
以前、小樽市で体験した吹きガラスに比べて、自分で手を加える工程が多いので、より愛着が湧い
てくる。

Youtubeで見た、ベネチアのガラス職人のようには、できないけれど。
世界に一つだけのお気に入りのガラスのコップを3つ
思い出と一緒に手に入れることができた「とうちゃん」一家でした。


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