北海道らしい風景を求めて 美瑛町
北海道らしい景色とは?
北海道に住み続ける「とうちゃん」には、その問いに対する明確な答えを持っていない。
道外から訪れる観光客は、富良野や美瑛に北海道の雄大な自然を感じるも言われている。
鮮やかな丘の奥に広がるのは、北海道最大の山々
「大雪山」。
裾野には、どこまでも広がっていそうな水田や畑。
パッチワークの丘とは、よく言ったものだと思う。
色とりどりに輝く大地は、食べ物の恵みを与えてくれる。
最近では、
観光資源としての農業に注目が集まっているとも聞く。
大地を彩るパッチワークは、
農から生まれた副産物だと「とうちゃん」は思う。
でも、この副産物は農業を営む者に、直接的な恩恵を与えているのではないと思う。
むしろ、マナーが悪い観光客が農作物や農地を荒らしていくケースもあると聞く。
以前なら地元の人しか通らない道だったのに。
大型バスやレンタカーが駆け抜けていく道となってしまった。
「とうちゃん」も、その一人なんだけどね。
美瑛や富良野の人々を魅了する景観を作っている農業。
その副産物の価値は、金銭に換算するといくらになるのだろうね。
農業が生み出す、魅力あふれる景色を眺めると、「とうちゃん」は、いつもこのことを考えるんだよね。
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