マリア様がささやいた?「茶房 無垢里」の甘いもの
マリア様に導かれて・・・
フラフラと訪れてみたのは函館元町にある「茶房 無垢里」
威厳すら漂う古風な建物。
ずっと訪ねてみたかったけれど。
「とうちゃん」のような一般人が訪ねるのは、恐れ多い気がしていた、
でも、何かに後押しされた気がしたので、思い切って敷居をまたいでみた。
木造の母屋は、見かけによらず昭和初期に建てられたらしい。
そして蔵は、築100年を超えているとのことだ。
「茶房 無垢里」の斜め向かいには「旧相馬邸」があるが、蔵と関係ありそうな気がしなくもない。
過ぎた時間が、大切に保存されているかのような店内。
メニューよりも店の雰囲気が気になる「とうちゃん」。
よく見ると、蔵の入り口にロザリオが飾られている。
これがロシア正教のロザリオだったら、「とうちゃん」的素敵ポイントMAXなのに。
蔵の扉に見惚れていると、扉の蝶番に・・・マリア様、発見!
もしかして、「とうちゃん」に囁いたマリア様なのか?
メニューを開くまでもなく、優しい時間が持つ雰囲気に満足。
メニューの内容は、
甘いところでは、抹茶せっと(800円)、田舎しるこ(650円)、ケーキセット(800円)
しょっぱいところでは、おでん盛り合わせ(900円)、キノコスパゲティ(900円)など
「とうちゃん」は、クリームぜんざい(680円)、
「かあちゃん」は、田舎しるこセット(850円)、
「息子」は・・・・その両方をいただいた。
【クリームぜんざい】
いいわぁ~。
このアンコが、特に素晴らしい!
一粒一粒がふっくらと炊きあがり、小気味の良い歯ごたえが残されている。
雑味も感じず、甘すぎず、いくらでも食べれるアンコにLOVE。
【田舎しるこ】
もちろん、使用しているアンコがいいねぇ。
香ばしく焼けた餅も良い感じ。
いくらでも食べれちゃいそう・・・な、食欲を見せる「息子」。
クリームぜんざいも、田舎しるこも、半分以上「息子」が食べた気がする。
どうやらマリア様の加護は「息子」に与えられたようだ。
「息子」の成長と胃袋の隙間が、やけに寂しく感じる「とうちゃん」でした。
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