札幌市の南30条西8丁目くらい、ミュンヘン大橋の西側にある「藻岩犠牲者の碑」に行ってみた。
家から車で10分もかからないところに、このような碑があることを知ったのは、ごく最近。
そびえ立つ巨大な特別高圧線の鉄塔は、発電した電気を札幌に供給しているのかな?
その発電設備を作るために犠牲となった人々の慰霊碑の組み合わせ。
このノッペラな顔の像は、いったい誰が何を誰に差し出しているんだろう?
これが現地の碑文。
この碑から5分程度で、藻岩発電所(南区南33条西11丁目)に到着。
この発電所は「水力発電所」で出力が12,600kW。
発電に使用する水は、豊平川上流の藻岩ダムから、落差約97m、延長10.4kmのトンネルで導水。
その一部は水道水としても使用されている。
水力発電所が、これほど住宅地の側にあるケースは多くはないであろう。
でも、側まで近づいてみてもタービン等の音は、全く聞こえない。
発電所の周辺は「水辺空間」として整備されている。
遊びたいけれど、黄色い看板に書かれている
注意書きが、大変気になるところ。
水と電気は生活に欠かせない。
もちろん、これらが供給されない昔の生活も、自分としては考えられない。
そのような生活必需品を提供する施設が、どのように作られていったのか、最近まで考えたことがなかった。
調べた詳細な内容は、とてもここでは書く気になれないほど惨いことばかり。
けっして否定はできないけれど、知っておくべきことも多いと思う。
歴史を知れば知るほど、単純に北海道において虐待を行ってきた企業や人々を非難することはできない。
大資本家、政治家、役人、周囲の人々、労働者、伝統、歴史、文化、環境、自然、・・・
などなどの様々な間接的な要因が重なり生まれた北海道の負の労働史。
このような開拓に伴う正の歴史だけではなく、負の歴史を含めて調べることが、自分の関心ごとの一つかな。
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