幌加内町「朱鞠内湖」に行ってみた
日本最大の面積を有する人造湖「朱鞠内湖」に行ってみた。
この朱鞠内湖では、。
夏は幻の巨大魚「イトウ」、サクラマスなどの大型淡水魚。
冬は氷上でのワカサギ釣りなどが楽しめる、釣り愛好家の憧れの湖である。
この時期は、蜂や虻、蚊が多いので虫除けスプレーは必須だ。
ここは日本で一番低い気温を観測した地で、
その記念モニュメントが建てられている。
そのような素晴らしい観光地である反面、悲しい歴史もある。
この写真は「旧光顕寺」、現在は「笹の墓標展示館」。
朱鞠内湖オートキャンプ場に向かう途中に看板があるところで右折すると良い。
資料館では、ダムの建設工事、すでに廃線となった線路「深名線」で
就業した人たちについての資料が展示されている。
熱く語りそうなので、ココでは詳細について記載しない。
これらの工事で殉職された人々の慰霊碑の写真。
となりに写っているのは展望台だが、この写真からも「慰霊碑」が、
どれほど大きいかわかると思う。
よほど、謝りたいことがあったのだろう。
たくさんの労働者によって完成した「雨竜第1ダム」
雰囲気がある写真になってしまった。
北海道の心霊スポットを検索すると、だいたい「朱鞠内湖」もヒットする。
しかしながら、その内容は
「キャンプすると、夜に誰かがテントをたたきに来る」
と言う曖昧なものだ。朱鞠内の歴史を調べてみると、誰が来ているのか、わかるかもしれない。
関連記事