夜明け前の函館山 その展望に感動です

「とうちゃん」

2012年10月22日 06:12


 夜景が一番綺麗だな〜って感じる時間帯。
 「とうちゃん」は、日が落ちかけてから暗くなるまでの時間帯だと思って
います。

 暗くなった後、微かに残る太陽の余韻。
 毎日、繰り返し行われるセレモニーだけど、毎日のように感動してしまいそう。


 ・・・それじゃ、その逆。
 夜明け前から日が昇る時間帯は?
 と言う事で、まだまだ暗い午前4時45分に家を出て、函館山に向かってみた。


  
【到着直後の函館山山頂】


 素敵すぎます。

 夜明け前の薄明かりの中から、函館山から広がっている夜景の展望。
 刺すように吹き抜ける、冷たく厳しい風がね。
 なんというか・・・ありがたい?

 東と西で、海の色が違うんだ。
 函館の町を挟んで、夜と朝の海が並んで存在している面白さ。
 




 空の色、微妙なグラデーションがね、素敵なんだよね。
 素晴らしく絶妙な空の色を撮影するのって、すごく難しいって最近思う。
 写真を撮れば取るほど、写真を撮影する事が難しく感じる。
 目に見える景色を撮影したいのに、それが出来ないもどかしさ。
 
 




 早朝5時55分。
 ゾロ目にそろった時刻も縁起が良い。
 コレだけで、得をした気持ちになれるってもんだ。
 
 予定では、汐首岬のあたりから太陽が昇ってくるはずだったけど。
 水平線付近には雲がかかっていたため、残念ながら御来光を拝む事は出来なかった。

 幸いにして雲が薄かったため、御来光っぽい太陽を拝む事は出来たけどね。




 時間が経つにつれ、オレンジ色に染まっていく函館山からの展望。
 それをね、それを撮影したいんだけど。
 シャッタースピードや絞りをイロイロ変えて撮影してみても、残念ながら、「とうちゃん」目に映って
いると思われる空の色を、写真に残す事が出来ないんです・・・

 それはそれで、面白い写真を撮影できたと思うんだけど。



 

 結局、iPhoneで気楽に撮影した写真が一番・・っぽいかな?

 悔しいけれど、「そう・・iPhoneならねっ!」





 朝の函館山展望をじっくりと堪能した「とうちゃん」。
 芯まで冷えきった体に染み込む1杯の缶コーヒーが、より美味しく感じる朝を迎える事ができた。

 撮影した写真は、その後、山頂付近を散策した時に撮った一枚。
 たま〜にだけど、こんな撮影も出来ちゃうから、面白いんだよね。



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