鮭のレバーペーストに舌鼓を打ってみた

「とうちゃん」

2011年10月13日 06:25




「とことん浜味祭り」で確保することができたのは、
イクラが大好きな「息子」の満面の笑顔プックリとハラが膨らんだ鮭のメス

故郷に戻ってきた鮭には気の毒であるが、美味しく頂くので勘弁していただきたい。





まな板から豪快にはみ出す大きさ。
メスの鮭でコレだけの大きさは、なかなか見かける事はできないと思う。
優しく丸みを帯びた体のラインが愛らしいね。
よく見ると顔つきも美形だし。

切り身は、塩漬け、味噌漬け、味醂醤油漬けに分けて保存する。
「とうちゃん」が好きなのは味醂醤油。
切り身を焼くと、その身がフワッと仕上がり、とても美味しい。





「とうちゃん」一家の注目は、
その腹にぎっしりと詰まった「息子」の大好物のイクラだ。

優しく丁寧に取り出していく。
夢と期待に胸が躍っちゃう瞬間。
イクラが宝石のように輝いている。






忘れちゃいけないのが「メフン」
意外にココ、食べない人が多いらしいけど、美味しいよ!





いつもは、塩漬けにするけれど、今日は「手作り塩麹」で漬ける事にした。
これは大成功!
強い塩気の中で糀のやさしい甘味が光っている。
プリプリとした食感と命の旨味が凝縮した「メフン」。


これは、日本酒との相性がいいでしょう!
絶対に酒が進んじゃうから、試してほしい。








今回、初挑戦だったのは「鮭のレバーペースト」
この部位を、捨てちゃう人って多いんじゃないかな。

勿体ないです!

簡単なレシピだけど、

1 鮭の肝臓を取り出して、塩や牛乳で血抜きと臭い消しを行う。
2 茹でて、すり鉢ですりつぶす。
3 バター、塩、胡椒、その他レバーの血の臭いを消す香辛料を加えて出来上がり〜


初めて作ったけれど、いきなりの大成功!
牛や豚のレバーペーストには無い、魚のエキスを感じつつも、
レバーのネットリとした濃厚な旨味はたっぷりと味わう事ができる。

カリッと焼いたフランスパンに、ニンニクを擦り付けて、
タップリとレバーペーストと食べてみてほしい。


きっと鮭の事が、もっと好きになっちゃうから。



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