子供と作った「キャラメル胡桃クッキー」が美味すぎて

「とうちゃん」

2012年12月07日 04:57

 「とうちゃん」と「息子」が、人生で初めてのクッキー作りに挑戦してみた、ある休
日の話です。
 
 使用するレシピは、COOKPADから「究極(笑)クルミのキャラメルクッキー(レシピID :13728
43)」を参考に作ってみる。

 ほろ苦いキャラメルを纏った胡桃の香ばしいクッキー。
 自分で作ることができたら、素晴らしい事だよね。





 料理が大好きな「とうちゃん」だけど、菓子作りの経験は、とても少ない。
 料理と違って菓子作りは、分量や手順を守らないと、完全に失敗する事が多い気がして苦手意識を強
く持っている。 


 なにより違和感を感じるところが、小麦粉を捏ねないことだ。

 クッキーは、小麦粉をできるだけ捏ねず、グルテンを結合させないことが大事らしい。
 「小麦粉は捏ねてナンボ」と思っている「とうちゃん」には、イマイチ理解できないと
ころだけど。






 まずは、クッキーの具?となる「胡桃のキャラメリーゼ」を作る。

 レシピの詳細についてはCOOKPADを参考にしてもらうとして、胡桃を丁寧に炒める。
 食欲をそそる香ばしい胡桃の香りのせいで、どんどん胡桃をつまみ食いしていく「息子」。

 要するに「味見は大切だ」って事だよね・・・。

 初めて挑戦する「キャラメリーゼ」にも関わらず、意外なほど上手にできた。
 上手にできると、菓子作りも良いもんだ!って不思議な達成感が湧いてくる。






 丁寧に胡桃をすりつぶし、小麦粉と合わせてクッキー生地を作る。
 目の粗い胡桃は2回ふるいを行い、サラサラフワフワにする。
 この作業は「息子」にやらせると、小麦粉と胡桃を大量に失いそうなので「とうちゃん」が担当。





 室温に戻したバターをホイップしてクリーム状にする。
 途中、グラニュー糖と卵黄を加え、さらにホイップ。
 ・・・もしかしてバタークリームってこうやって出来ているのかな?
 結構な高カロリーな感じだ。





 ホイップしたバターに、小麦粉と胡桃のミックスパウダーとキャラメルした胡桃を合わせる。

 ・・・・じっくり捏ねたくなる気持ちを抑えるのが大切だ。

 小麦粉をさっくりと混ぜ合わせることに、ちょっとした抵抗を感じつつ。

 そういえば、「菓子作りは体力と筋力が必要だ」と聞いた事があるけれど、自分で
作ってみると、まさにその通りだと思う。






 混ぜ合わせたクッキーをラップにくるんで、切りやすいように軽く冷凍する。
 冷凍庫に入れて1時間、切りやすい固さになったクッキーを熱した包丁でザックリと切り分ける。





 180℃に温めたオーブンで18分焼いた「キャラメル胡桃クッキー」
 焼き過ぎは食感が悪くなってしまうとの事だったので、焼き時間を少なめに仕上げてみた。
 焼きたては上からそっと押さえて少しだけ柔らかい位がBESTらしい。


 焼きたてのキャラメルとシナモンが香ばしいクッキーが完成!
 サクサクホロホロに仕上がったクッキー。
 市販のクッキーと比べても勝とも劣らない味に仕上がった。

 美味しくて美味しすぎて、一度食べたら止まらない。
 「かあちゃん」に分けてあげる?のがもったいないほど美味しいクッキーが完成だ。


 また一つ、「とうちゃん」と「息子」の美味しい思い出を作ることができた休日に感謝です。



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