メロンより甘い「かぼちゃ」を探してみた

「とうちゃん」

2011年09月05日 06:10



耳を疑ってしまう。
その驚くべき糖度は、24度
これが果物じゃなく「かぼちゃ」だと言うんだから。
素通りなんかできるはずが無い。


あるイベントで出会った「みよい農園」の「かぼちゃ」。

「8月下旬から収穫期を向かえるから、畑で「かぼちゃ」買ってね」




今日は、みよい農園のかぼちゃ「くりりん」を目指して駒ヶ岳の麓にドライブだ。





好天に恵まれた日に望む駒ヶ岳。
脇見運転で交通事故が発生しないか、心配になるほどの雄大さ。

突然だけど、山に性別があるなら、駒ヶ岳は「男」だと思う。
ロシア語では、「山」は「гора」と書き、女性形の名詞。
ロシアの大部分って平坦な土地で、高い厳しい山が少ないからかな?
もし「駒ヶ岳」があれば、男性形の名詞になっていたのかな。







さんざん、道に迷いつつ見つけた「みよい農園」


なんだけど・・・・誰もいない。
とりあえず、見通しの良い畑の方も探してみる。





ああぁ、確かに駒ヶ岳の麓に畑が広がっている。

土作りにこだわり続ける「かぼちゃ畑」。
30年以上も「かぼちゃ」を連作しているらしい。


「土から10の養分を貰ったら、13の養分を土に戻す」気持ちで土作りを行っている。
調整した海洋深層水を散布して、土にミネラルや栄養を与えている。
収穫後も、糖度を増やすために一定温度で一定時間保存する。
この作業により、デンプンが糖に変わっていく。


「かぼちゃ」情熱を注ぎ込み続けて、
初めて生まれる糖度20以上と言う成果。



なんて、考えつつも、
誰もいない農園では「かぼちゃ」を買う事はできないよね・・
せっかく、旬の時期に、最高に美味しい「かぼちゃ」、蒸かしたかったのに。


かぼちゃモードに突入している「とうちゃん」



畑の近くに出店されていた無人販売所で1個150円の「巨大かぼちゃ」を3個も購入。
本当に安いよね!
これはこれで、大変うれしいね。
さすがは「かぼちゃ」の産地だ。




これで作った料理は二品。


「かぼちゃサラダ ヨーグルトソース」

茹でた「かぼちゃ」に、
水分を抜いて、味を凝縮させたヨーグルトを、塩、コショウ、マヨネーズで味を整える。
爽やかな酸味が、「かぼちゃ」のやさしい甘みと絡んで、いい感じ。
旬の採れたてトマトも、甘くて良い香り。




「かぼちゃスープ」

これは、イマイチの出来だった。
甘みよりもデンプンって言うのかな?
サラサラ食感のスープになってしまった。
もっと、甘くてネットリとしたスープが作りたかった。



残りの「かぼちゃ」は、とりあえずデンプンを加えて「かぼちゃ団子」だね。


栄養満点!
肌も黄色くなりそうな「かぼちゃ三昧」な秋を過ごせそうな「とうちゃん」でした。


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