とことん遊ぶぞ 北海道! › LOVE 函館 › 鮮やかな紅葉に彩られた、北海道初の洋式石橋
2011年11月16日
鮮やかな紅葉に彩られた、北海道初の洋式石橋
北海道で最初に建設された洋式石橋と言われている、函館公園内にある「白川橋」
1879年(明治12年)に浅田清次郎が実費で造って寄付したものらしい。
現在は、その価値から「土木遺産」に認定されている。
「白川橋」を渡ってみる。
とても時代を経ている橋には見えないのは、橋の表層上が補修されているからだろう。
建設当時の「白川橋」が映っている絵葉書は、こちら
小川の流れのように、しなだれる紅葉が、辛抱できないくらいに美しい。
5歳の「息子」でさえ「キレイだね〜」と、ため息をつくほどの素晴らしさ。
なぜに、紅葉はこれほどまでに素晴らしい彩りを見せるのか?
目立つように咲く花の意味は理解できても、散り際の美しさを誇る紅葉の気持ちは理解できない。
横から「白川橋」を眺めてみる。
小さいながらも、きれいな弧を描いたアーチ型に積まれた石の重量感に、過ぎた時間の長さ感じることができる。
イイよね「アーチ橋」、大好きです!
余談だが「白川橋」の由来は、明治14年に明治天皇が巡幸された際の侍従である北白川官能久親王が、
馬車でこの橋を渡られ際に、「白川橋」と名付けたといわれている。
本当に余談だけど、「息子」が幼稚園で「ブリッジ」を憶えてきたことと今日のブログは、全くの無関係。
「白川橋」の近くには、孟宗竹林が青々と茂っている。
北海道の気候風土では育たないとされていたが孟宗竹。
最初は1株7本を植えただけだったのに、今では立派な竹林になった。
ここが孟宗竹の北限とさえ考えられている、本当に貴重な竹林。
北海道で育った「とうちゃん」には、馴染みがない竹林だけど。
紅や黄色に彩られた函館公園で、青々とスッキリとした竹林が妙に気持ちがよい。
そして函館公園内には、いろいろな「初」や「最古」がある。
憩うだけじゃもったいない。
是非、じっくりと探検してみたいと感じた、晩秋の「函館公園」からでした。
にほんブログ村
正教会の伝道者 聖ニコライと足跡
日本に残される「イギリス領事館」を比べてみると
高田屋嘉兵衛と箱館の深い関係
まだまだ間に合う!松前町の桜まつり
碧血碑の微妙な立場と石川啄木について
水鏡に映る 早朝の五稜郭の桜の花
日本に残される「イギリス領事館」を比べてみると
高田屋嘉兵衛と箱館の深い関係
まだまだ間に合う!松前町の桜まつり
碧血碑の微妙な立場と石川啄木について
水鏡に映る 早朝の五稜郭の桜の花
Posted by 「とうちゃん」 at 06:14│Comments(2)
│LOVE 函館
この記事へのコメント
素晴らしい紅葉ですね~~
あぁ~~ 見たかったわ
白川橋。
いつも無意識に渡ってたよ。
とうちゃんさんのブログを見ていつも勉強してます。
これからも教えて~(笑)
あぁ~~ 見たかったわ
白川橋。
いつも無意識に渡ってたよ。
とうちゃんさんのブログを見ていつも勉強してます。
これからも教えて~(笑)
Posted by スナ婆 at 2011年11月16日 22:22
スナさん、こんにちは!
いつも、応援の書き込みありがとうございます。
スナさんに楽しんでもらえるように、
今後とも頑張りますね!
いつも、応援の書き込みありがとうございます。
スナさんに楽しんでもらえるように、
今後とも頑張りますね!
Posted by とうちゃん at 2011年11月17日 06:27