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とことん遊ぶぞ 北海道! › 北海道開拓に思いを馳せる › 血にまつわる伝説 巨大な「一本栗」

2011年10月07日

血にまつわる伝説 巨大な「一本栗」




七飯町にある「一本栗地主神社」を訪れてみた。





まさに「一本栗」だ。
神を祀る神社というよりも、「一本栗」に神社が寄り添っていると言う方が、しっくりくる。

この巨大な「一本栗」
推定で樹齢600年(伝説では1000年とも)、樹高約15m、幹周り4.8m。
栗の木のなかでは北海道でもっとも太い木と言われている。
伝説として生命のある木と言われ、この木を切ると血が流れ出るという話が、長い間信じられてきた。




新しい時代の話としては、

「箱館戦争では、「一本栗」周辺が激戦地となり、
戦死した引き取り手のない死体が「一本栗」の側に埋められた。」


「明治の終わり頃、台風のため「一本栗」の枝が折れたけど、伝説と異なり血が出なかったため、
若者がその枝を焚いたところ。間もなくこの若者は死んでしまったらしい。」




古い時代の話としては、

「教科書にも掲載されている「コシャマインの乱」において、激戦地となった「一本栗」周辺。
たくさんの戦死者が「一本栗」のそばに埋められたが、戦死者の一人が、宇須岸館(箱館)を建てた、
河野加賀右衛門政通(河野加賀守)とも言われている」



「一本栗」に関する話は、血なまぐさい話に満ちている。


そんな伝説に彩られている「一本栗」を間近で見ていると、
元気のよい木と枯れている木がある事に気がついた。




後で知った事だけど、枯れてしまいつつある栗の木を守り支えるように、
ハルニレの木と桑の木が、枝や葉を伸ばして「一本栗」を包み込んでいるという。

なんとも言えない気持ちになった。
血なまぐさい伝説に満ちた「一本栗」とは思えないね。

他の木の優しさに支えられて、今日も神社を訪れた人々を見守っている。






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