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2011年09月27日
大迫力!「貨物船の進水式」に行ってみた
「せっかく、函館に住むことができたのだから」
「とうちゃん」家の家訓の一つです。
ちょっと無理なスケジュールでも、「かあちゃん」を説得できる殺し文句です。
「函館どつく」において、載貨重量32,000トンの貨物船の命名式および進水式が開催された。

載貨重量32,000トンとは、どれほどの重量だろう?
具体的に表現してみると、
1円玉なら 32,000,000,000円
10円玉なら 7,111,111,111円
500円玉なら 4,571,428,571円
1万円札ならば 304,761,904,760,000円(1枚 約1.05gで計算)
積載できるかもしれないほどの重量だ。


その進水を確かなものにするために、最終点検を続ける作業員達。
もし、台座が外れたら・・・・と想像していたのは、「とうちゃん」だけでは無いはずだ。
普段見る事ができない工場という特殊な空間。



機械に滲んでいるオイルの臭い。
錆び付きながらも、まだまだ現役の鉄パイプ。
並んでいるのは巨大な倉庫、巨大なクレーン。
初めて見るけど、すんなりと受け入れる事ができそうな雰囲気だ。
そうして時間をつぶしていると、
船主ご一行と来賓達により、滞りなく進んでいた進水式。
船主により支線が切断され、壁のような巨大な建造物が勢いよく海に滑り出して行った。

圧倒されちゃう大迫力。
轟音とともに、あっという間に港へ進水完了。
サイレンの音と共に流れるのは「軍艦マーチ」
なぜだろう?
「軍艦マーチ」が流れると魂が高揚してしまうのは。
でも、これほどの大きな建造物が、これほどの速度で目の前を通りすぎていく経験は、
そうそうできるもんじゃないね。
休暇を取ってまで、見に来た甲斐があったというものだ。



まだ自力で動くことはできない貨物船。
これを曳航するタグボートを見学しつつ、釣りに興じる「とうちゃん」一家。
進水式を眺めながら釣りする人は、そうそういないだろう。
さすがに騒がしい海で、釣れる魚はいないか・・・・と思っていたけど、
1時間で10匹程度の潜水艦によく似た「フグ」が釣れた。
これだけ「フグ」が釣れるんじゃ、アレだね。
フグ調理士の免許も取らないとね。

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Posted by 「とうちゃん」 at 06:07│Comments(0)
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