とことん遊ぶぞ 北海道! › 北海道のグルメ › ピザを作り続けて45年「最後の1枚」を食べてみる
2011年09月28日
ピザを作り続けて45年「最後の1枚」を食べてみる
「45年」という時間の長さを、理解することは難しい。
歴史を語るとき、10年、50年と言う単位は、決して長い時間とは言えないけれど。
「とうちゃん」は、ちょっと感傷的になっている。
45年間という長い時間をピザ作りに捧げた職人が、この日をもって手を休める事になった。
確認している情報ではないけれど、
北海道では初めて、日本でも3番目に開店した函館市のピザ専門店、
「アリタリア」のオーナーシェフ長谷川氏。

北海道のピザの先駆者として生きた人生。
日本には「ピザだけを作り続けて45年」と言える人が、どれほどいるのだろう。
作り続けられたピザは、どれほどの枚数になるんだろう?
ピザに捧げた人生の最後の1枚は、どんな味になっているんだろう。
そんな職人の最後の1枚を味わうために「アリタリア」に訪れている。


メニューに記載されている食べ物は、ピザ40種類のみ。
悩み抜いた末に注文したピザは「マッシュルームオニオン」と「オリーブとピーマン」。
不揃いに切り分けられたピザ。
どれほどの思いが込められているのだろう?
食材への感謝とともに、その職人の人生へ「心の底からごちそうさまでした」。



すっかりくたびれた店の外観も、年期の入った内装も、
すべてはピザ一筋に生きた人生の賜物なんだろうな。
「病気療養」のために引退するという長谷川氏。
体を動かすのも大変そうに見えるけれど、厨房のオーブンを開ける時だけは、素早く動いていた。
体が自由に動かなくなっても、美味しいピザのために必要な最小限の動作が繰り返されている。
訓練を重ねたアスリート選手のようだった。

これほど年期の入ったピザを食べることは、「とうちゃん」の人生で最後かもしれないけれど。

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Posted by 「とうちゃん」 at 04:17│Comments(0)
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