とことん遊ぶぞ　北海道！

３６歳で出会えた事を喜ぶべきか？
３６歳まで出会えなかった事を嘆くべきか？






手作りのカボチャジェラートが、これほどの美味だったとは。


今が旬の大沼産カボチャを惜しげも無く使い、函館牛乳を加えて作くるジェラート。
その美味さに反比例するかのような材料費の安さ。
１２人分ぐらい作っても、３００円でおつりが来ちゃう、コストパフォーマンス。

最近作った料理の中でも、ひときわ煌めきを放つ「男の料理」だ。






先日訪れた「みよい農園」近くの野菜直売所で一玉１５０円で購入した巨大カボチャ（約1.4kg）
このカボチャを１５０円で買える北海道の豊かな大地に感謝！

半分に切って皮を剥き（約600g）、塩を多めに加えた熱湯で柔らかくなるまで煮込む。
煮込んだカボチャは裏ごして、牛乳500cc、砂糖50g、バニラエッセンス少々を加え、あら熱を冷ます。






あら熱を冷ました「カボチャ液」を冷凍庫で冷やしていく。
最初は３０分でかき混ぜた。次は２０分、１５分、５分・・・

その固さを確かめながら、慎重に冷やし続ける。
もちろん、固めてからフードプロセッサーで柔らかくする方法もある。

しかし熱を出して苦しむ息子を看病するように、こまめに様子を伺う。
その身に空気を含んだジェラートは、数十分後、恩返しをしてくれるに違いない。


ジェラートは、溶け始めが美味い？
いやいや、固まり始めが美味しいと思うよ、「とうちゃん」としては。






「かあちゃん」と「息子」が起きてくる時間に合わせて、完成させた朝食。
「カボチャのジェラート」に「カボチャ団子 焦がしバター醤油味」。
こちらは同じカボチャから作った料理。

そして先日作った「洞爺湖町産ルバーブ」のジャムを落としたヨーグルト。
どれも美味しく、あっという間に無くなった。

あっという間に無くなる朝食を作れて、本当に嬉しい。
朝の３時から頑張った「とうちゃん」の努力は、完食という成果を持って今朝も報われた。


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