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2011年08月07日
熊石青少年旅行村でキャンプしてみた。
浮かれた気分は青天井の「とうちゃん」です。
透きとおる海に育まれたアワビで有名な八雲町熊石。
そんなロケーションの「熊石青少年旅行村」で、初キャンプした。

キャンプ場の料金は、持ち込みテントで1棟800円。
さらに入村料として、大人一人400円、小学生以上の子供が200円。
キャンプサイトは、広々としていて、大きな立木も多く、暑い時期でも快適にキャンプができた。

トイレは1カ所しかなかった気がするけど、水洗で清潔だ。
水場は大きめなサイズが2カ所に設置されている。
蛇口も数が多く、照明もあるので非常に利用しやすいと言える。

荷物の搬入はリアカーで行うことになるが、駐車場からキャンプサイトへは、
下り坂になっているため、非常に体力を使う事になる。
特に、帰りは登り坂になるため、良い運動になるだろう。
サイトの広さの割には、駐車場は狭い。
サイトは充分なスペースがあるのに、駐車場は満車だったし。
もしかしたら、どこかに第2駐車場があったのかな?

写真は、息子と仲間達が「オバケの家」と呼んでいたツリーハウス。
三角のてっぺんにタッチするとオバケが出てくるらしい。
自分たちの口から出た言葉。
自ら恐怖を造り、それを心から信じる。
まさに子供は空想の世界の住人でもあるんだな。
中途半端に大人になった自分としては、イロイロな意味でうらやましくある。

キャンプ場のとなりにある「あわびの湯」は大人450円、子供200円とお手頃な値段で
営業時間も21時までと利用しやすい。
キャンプ場からは、大人なら徒歩10分くらい。
でも夜は、明かりが少なく、ちょっと怖いので車で通っちゃった。
湯船の数は多くはないけれど、この価格でシャンプー、ボディーソープを備えてくれているのは、大変ありがたい。
汗と煙でベトベトの体。
スッキリと落として着替える新しい服に着替える爽快感は、キャンプならでは。
キャンプ場内の遊具。
種類も多く、5歳の息子(甘えっ子)も充分楽しめるレベルだ。




ちゃぷちゃぷ公園は、キャンプ場内を流れる平田内川を利用した水の遊び場。
結構流れが速いので、要保護者だ。




流れる水が冷たいけど、なぜ子供は平気で遊べるんだろう?
公園の下流では川釣りを楽しむ事ができる。
尻が痛くなる50m級のローラー滑り台。

滑り台は、恐怖を感じるほどの高さから見下ろすキャンプ場はいい感じ。
大人にとって、なかなか恐ろしい遊具となっている。
食事は、近場の漁港で販売していた海産物を炭で焼いてみたり、炭焼き牛のカレーライスなどを食べた。


この時期の焼きトウモロコシは、我が家のキャンプには、欠かす事ができないメニュー。
黒く香ばしく焦がしたトウモロコシ。香ばしいのに、瑞々しく甘いトウモロコシは、
小細工がまったく必要ない北海道の恵みと言えよう。

キャンプ場の近くには、アワビの直売所があり、1個450円で販売している(らしい)。
たまの贅沢に、踊っているアワビを、丸ごと1個、かぶりついてみてはいかが?
コレだけの自然だ。
当然、昆虫採集も楽しめる。
特筆したいのは「蝉」。


どうやら、この日は蝉の集団羽化日?だったのか。
夜の散歩をしていると、もの凄い数の蝉が羽化し始めている。
ゆっくり殻を脱ぎ捨てていく蝉の幼虫たち・・・
こんなの36年生きているけど初めて見たね。
「とうちゃん」が29歳の時、うまれた蝉達が羽ばたこうとしている。
残念ながら羽化する場所を間違えた蝉、テントの中で羽化している。
テントを撤去したとき、数匹の蝉の幼虫が、空を待ちわびながら絶命していたし。
キレイに水辺にしか生きる事ができない「トカゲトンボ」も見つけた。



キャンプ場だけではない。
近場には、素晴らしく青く美しい海(鮎川海岸)がある。
青く透き通る海で、岩場に蠢く生き物達を狩りまくる。
あっと言う間に、バケツいっぱいの海の生き物をゲットできた!
値段もお手頃で、設備もキレイで、遊び場も充実している。
今までで一番良かったキャンプ場かもしれない。
また、来週にでも海水浴がてらキャンプに行こうかな。
「とうちゃん」も、息子も日焼けで真っ黒になった夏の一日でした。

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Posted by 「とうちゃん」 at 06:15│Comments(0)
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