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2010年11月29日
北海道鉄道130周年記念イベントに参加してみた

吹雪の中を疾走する「C11 171」蒸気機関車。
エンブレムの「130」の数字が、イベントを盛り上げる。
130年前の11月28日、幌内鉄道のうち、手宮から札幌まで鉄道が開通した。
当時の時刻表は9時頃出発して12時頃札幌駅、13時頃札幌駅を出発して16時頃手宮駅。
というアバウトな感じだったらしい。
これらの写真は、博物館に展示されている、手宮駅の模型など。
130年ほど前は、こんな小樽市の手宮周辺はこんな感じだったたしい。




左上は手宮駅。奥の方で海上に伸びているのが手宮桟橋。
右上の手前の方にある、赤い屋根の建物は機関車庫で現存している部分もあり、鉄道記念物に指定されている。
左下が開通当時の高架鉄道。
右下が手宮大桟橋。意外にも昭和36年までは解体されず残されていた。
桟橋の基礎などの遺構は残されているそうなので、そのうちに訪れてみたい。
ちなみに、一番最初に手宮駅から札幌駅まで走った蒸気機関車は、1号機「義経号」ではなく、
現在は埼玉の鉄道博物館で保管されている2号機「弁慶号」。


(写真は埼玉にある鉄道博物館の弁慶号と「開拓使」の客車)
日本で3番目という、当時の最先端技術が、開拓当初の北海道に導入されたことは驚嘆に値する。
ちなみに、2年後の1882年には、現在の三笠市幌内まで開通している。
「パンツ(82)も真っ黒クロフォード」という言葉が脳裏をよぎる。
幌内炭坑まで鉄道が開通したのが1882年。当時の鉄道技師がクロフォード。
覚えていても役に立つことは、ブログを書くときくらいかな?
小樽市の総合博物館では、開拓初期の蒸気機関車「しづか号」と
最新の技術である鉄路道路両用車両「DMV」との対面イベントが開催されていた。
対面式の前にはDMVの試乗会が行われていた。



朝一の9:30頃は客も少なく、なんと我が家の貸し切りDMVとなった。
貸し切りの車内では、運転手さんとDMVについての会話も弾むアットホームな最新技術。
待ち時間無しで乗れたことも、初めてのことだった。
DMVとの対面を待つ「しづか号」。
恋人の「義経号」ではなく「DMV」。



このタイプの蒸気機関車には名前が付けられたものが、記憶にある範囲では6台ある。
義経、弁慶、比羅夫、信広、光圀、しずか。
たしか、一番最後に製造されたのが「しずか号」だったかな。

対面式の様子。
この日は4回の対面式が行われ、おそらくは一番すいているであろう1回目の対面式の様子。
このころには多くの人が入館して、博物館は結構なにぎわいとなっていた。
余談だが、この博物館の売店は充実している。
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Posted by 「とうちゃん」 at 06:16
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