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2010年11月09日
「藻南公園」に行ってみた

「石山緑地」から車で5分、「藻南公園」にやってきた。
南区の豊平川沿いに設置された、藻南公園は総面積も約30haという非常に大きな公園だ。
子供の遊具広場、炊事場、テニスコートやパークゴルフ場もある。
駐車場は2箇所あり、どちらも夏場は混雑するらしい。いずれも無料だ。
紅葉が見事な公園入口

母親へプレゼントするために、一番キレイな「もみじ」を探している我が子。
なかなか良い心がけであるが、遊んでいる最中に紛失?したらしい。
「遊具広場」



キレイで遊びやすい公園だ。
ローラーすべり台の回転も問題なく、快適に滑ることができる。
周囲には「どんぐりの木」があるため、公園にはどんぐりがたくさん転がっている。
今まで知らなかったことが悔やまれるほど、遊ぶ要素には事欠かない公園だ。
藻南公園には札幌軟石「石切場」を見学することもできる。




札幌軟石が、どのような工程により伐り出され、加工され、そして札幌へ運ばれたかがわかる一連の解説付き。
たまに「札幌軟石」と言う言葉を新聞で見かける。
札幌市の公共の場には、このような札幌縄ではの素材を使用し独自色を出すべきだという考え。
確か札幌駅前の地下歩行空間にも使用されていると思う。
「札幌軟石」は、保温性、加工性の他に防火性を重視して、
明治の時代から開拓使などが建材として多用していたと言われている。
札幌市内の建築物はもちろん、小樽運河周辺の建築物にも使用されるほどにメジャーな資材だったらしい。
藻南公園と山の間を豊平川が流れていて、公園から見る岩肌(札幌軟石?)がむき出しの崖は、ちょっと壮観。
子供の遊具公園の側には「花魁淵(おいらんぶち)」と言われている場所がある。

この淵は豊平川でも、もっとも清らかな「よどみ」だったらしい。
吉原から身請された花魁が、聞いていた話とはあまりにも違う寂しさに、世を儚み身投げしたという話が残されている。
・・・なぜこんな不便な所まで来て自殺したんだろう。
崖の上は、最近でこそ階段が整備され登れるようになったが、
整備される以前は原始林で女性が一人で簡単に登れるような所とは思えないなぁ。
なので、もう少し調べてみると「札幌の花魁淵」はわからなかったのだが、
山梨県甲州市塩山一之瀬高にも「花魁淵」が存在していたことがわかった。別名を「五十五人淵」とも言う。
こちらの話の方が信ぴょう性が高く、可哀想なだ。
「信玄の子、勝頼が長篠の合戦で敗れ、織田、徳川軍に金山を利用されるのを恐れ黒川金山を廃坑とした。
金山の秘密が漏れないよう口封じのため、柳沢川の銚子の滝の深い淵の上に細工を施した宴台を組んで、
慰労の宴という名目で 女郎55人を招いて、酒肴を与えてもてなしました。
宴台で女郎たちが舞を舞っていたが、頃合いを見計らって、宴台ごと淵に落とし女郎は全員溺死した。
激流に流されて、華やかな衣装を身に付けたままの女郎の溺死体の多くが下流まで流れつき,
奥秋部落の村人がふびんに思い女郎たちを哀れんでお堂を建て手厚くを葬ったと言い伝えられている。 」
・・・これは本当によくありそうな話だ。きっと人夫も埋められた気がする。
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Posted by 「とうちゃん」 at 05:22
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