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とことん遊ぶぞ 北海道! › 北海道開拓に思いを馳せる › 「おたるみなと資料館」に行ってみた

2010年11月05日

「おたるみなと資料館」に行ってみた



小樽港湾事務所と同じ建物内にある、「おたるみなと資料館」に行ってみた。

この資料館では、小樽港建設の歴史を示す貴重な資料や写真、
長期耐久性試験用のモルタル(試験供試体)、
世界初と言われているケーソン製作用斜路の模型などが展示されている。


資料館から見える、小樽港の防波堤。

この小樽港と防波堤は「北海道遺産」にも指定されている。

小樽港の建設に大きく貢献したのが、近代港湾の父「廣井 勇」博士。
内村鑑三や新渡戸稲造らと共に札幌農学校で学んだ。
日露戦争で縮小される予算の中で、海の中での劣化が解明されていない時代に、
現代まで使用に耐えうる防波堤を建設した。

日本海の荒波を、斜めに受け流す設計となっており、
防波堤の幅は、近年に設置された「石狩湾新港」より狭いという。

そんな彼の言った言葉が、
「技術者が千年にもわたって問われ続ける誉と辱めとは、設計の立て方にかかっている」

実績が伴っている名言って、カッコいいな。




展示物で「北防波堤」の構造と作り方を見ることができる。
ちなみに屋外には、長い間、荒波を耐え続けてきたコンクリートブロックが展示されている。



これが試験供試体。

コンクリートの丈夫さが解明されていない、明治の時代から作り続けられている。
作られた試体は、空気中、真水の中そして海水の中に沈めてその変化を観察しているらしい。
人の技術というのは、このように作られていくんだね。



世界初とも言われる「ケーソン製作用斜路」

土木遺産でありながら、平成17年にも使用された実績があり、
必要であれば、現在でも使用できるそうだ。



昔の潜水服

なんか、宇宙でも使えそうなほどゴツイ。

聞いた話なんだけど、東北には「潜水師」の町があるらしい。
潜水という特殊技術を持った人人たちが、この町から全国に散らばっているそうだ。
興味があったので調べてみると、岩手県洋野町種市は「南部潜り」の町として有名らしい。
地元の種市高校で潜水士を養成する専門の学科を設け、日本のみならず世界中に数多くの潜水士を輩出しているそうだ。
ちなみに、海深くまで潜る「ほや漁」が、昔から盛んな町らしい。






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