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とことん遊ぶぞ 北海道! › 北海道のグルメ › 「余市葡萄酒醸造所」に行ってみた

2010年11月01日

「余市葡萄酒醸造所」に行ってみた

漁港の町でありながら果物の町でもある余市町。

JR余市駅から徒歩30分、車で10分くらいにある、
「余市葡萄酒醸造所」は、果物畑に囲まれたワイナリー。



最近作られた試飲所「ヴァインレーゼ」

周囲の景色は北海道のものだが、
建物の雰囲気は、勝沼のワイナリーに似ている気がする。




「その土地の葡萄をその土地で仕込んだワインを、その土地の風景の中で味わえる贅沢。」
この日は、工場長から直接、ワインに対する「こだわり」を聞くことができた。
試飲するワインは、家でひとりで飲むより、5割増のうまさに感じる。


大変勉強になる飲み方をさせていただいた。
「シュール・リー」製法で作られたケルナーの白ワインと、
澱を取り除く方法で作られたケルナーの白ワインを同時に試飲してみた。
・・・・全然違う。同じ葡萄でも作り方だけで、ぜんぜん違うワインになっている。


「シュール・リーとはフランス語で「澱の上」という意味で、透明なワインが澱の上にある状態で静置しておく方法。
白ワインは、発酵後、酵母菌体などからなるワインの澱を、硫化水素臭などがワインに移るのを防ぐため取り除く。
しかしシュール・リーではオリ引きを直ぐにしないで、翌年の6月30日まで澱とワインを接触させておき、
酵母菌体が自己分解してアミノ酸やペプチドが、ワインに溶け込み深みや幅をワインに与える。
ゆえに、ワインの中の糖分がなくなり、すっきりとしたワインが出来る。

シューリ・リー製法で造ったワインは発酵で生じた炭酸ガスがワインに少し溶け込んでいる。
日本の甲州種のワインにもこの方法が用いられることがあるらしい。」


な〜〜るほど。
でも、もう少し早く勉強していたら、もっと楽しめたのになぁ。




数種類試飲したけど、この「樽熟 ツヴァイゲルトレーベ」が一番気に入った。
買っていこうと思っていたら、この試飲で開けていただいたワインが、
最後の1本だったらしい・・・・・ごちそうさまでした。

ちなみに、11月の下旬ころには、次のヴィンテージが発売されるらしいので、
そこを狙っていきたいトコロだ。




工場の向かいには、小さな葡萄畑があった。
10月上旬にワイナリーに来た客に、摘んでもらうための用の葡萄らしい。
半月遅れてしまった。
来年は10月上旬に、忘れず訪れたい。



仕込みで忙しいシーズンにも関わらず、工場の中を少しだけ見学させていただいた。
果物が発酵する香りが漂う工場。
時期によっては見学できないこともあるらしいので、事前に確認すると良いと思う。


ちなみに工場長から伺ったのだが、この余市葡萄酒醸造所でワインを作り始めたきっかけは、国家の奨励らしい。
しかも、必要だったのはワインではなく、ワインから生じる酒石。
軍艦などに設置する電探(現在で言うところのレーダ)に使用するクォーツとして必要だった。

日本軍の電探が酒石が使用されそうになった話は聞いたことがあった。
しかし身近に、このような話が聞けるとは驚いた。


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Posted by 「とうちゃん」 at 05:58 │北海道のグルメ

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「余市葡萄酒醸造所」に行ってみた