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とことん遊ぶぞ 北海道! › 北海道開拓に思いを馳せる › 目隠しされた女神 旧札幌控訴院

2016年05月03日

目隠しされた女神 旧札幌控訴院



目隠しをされたギリシャ神話の法の女神テミスは、ちょっとシュ
ールなアクセント。

女神の目隠しが意味するところは【私見を挟まない】

写真には写っていないけれど、左右には真実を意味する鏡、公平の天秤と正義
の剣
のレリーフが刻まれている。




大通公園の西端に位置する札幌資料館は、大正15年に、札幌控訴院として建てられた。
全国8カ所に設置された控訴院のうち、現存している建物は仙台と札幌のみ。
法廷まで残されているのは札幌だけらしい。




昭和48年に裁判所が合同庁舎に移転した後、札幌市資料館となり現在にいたる。
今では、市民の美術作品等の発表の場としてミニギャラリーなど、広く親しまれている。

札幌軟石が美しい重厚な建物に、桜の花がよく似合っている。




現存する唯一の控訴院の法廷?

一段高いところに座るのは、「裁判官」「検事」そして「書記」
肝心の弁護士は、被告と同じで一段低いフロアーだ。
この時代の国家に帰属する役人の社会的地位の高さを垣間見た配席だ。

背後に飾られた鏡は、真実を表現する鏡と思っていたんだけど。
実はコレ「八咫の鏡」なんだって。
微妙なところで、和洋折衷されていた。



写真の中央左隅に記載されているのが、札幌控訴院。
そして、さらに西側には札幌監獄があったらしい。
裁かれる人が収監される監獄の隣に、裁判所が設置されているのって。
それって、とっても合理的だよね。




建物の外壁の構造は、札幌の南部から産出される札幌軟石とレンガを交互に組み合わせて作られる
「組積造(そせきぞう)」って言うんだって。

好きなんだよね「とうちゃん」。
ノミで削られた跡が残っている札幌軟石の荒々しい素肌の雰囲気




札幌軟石は、戦前には装飾用に盛んに用いられたけれど。
戦後には、ほとんど砕石されなくなった。

札幌軟石が使用された建築物は、建て替えとともに消えていき、今では数えるほどしか残っていない
のは、「とうちゃん」としては、非常に残念なところ。

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