とことん遊ぶぞ　北海道！

歴史に関する博物館には、必ずと言って良いほど展示されている縄文時代の土器や石器。
原始社会に関する展示って、どうしても似てしまうじゃないですか。

「とうちゃん」、正直を言いますと。
鏃や石斧をみても、ピン！って来るものがありません。

「もし自分がこの時代の人間なら、似たような道具を作るんだろうな」っていう程度の感想しか
言えない平凡な男ですから。

でも、最近ですね・・・・

【驚愕の事実】「とうちゃん」命名

生きるのに一所懸命にならないと生活できない古代において。
生活に直結しない、ある意味では無駄、ある意味では贅沢とも言える土器が好き
になってきた「とうちゃん」です。



【可愛らしく覗く人】「とうちゃん」命名



【空を見上げたら口が開く事実を発見！】「とうちゃん」命名


これらの土器、というか人型の土偶は、何を考えながら作られたんだろう。
余計なお世話かもしれないけれで、製作について周囲の人々の理解を得ることはできたんだろうか？

もし「とうちゃん」なら、こんな土器を作っている人を見かけたら「ちゃんと働けよ！」って怒り
そうな気がする。

このような土器を作ることができる余力は、古代の人々にとって非常に贅沢だったんじゃないかな。




【贅沢な時間】「とうちゃん」命名

ごく稀だと思うのですが、とても土器のシロウトじゃ作れないほどに芸術性のある土器があるじゃ
ないですか。

これだけ装飾が見事な土器って、いったいどんな使われ方したんでしょうね？
ここまで作るなら、周囲の人々の理解も得られ、尊敬も集めることができたと思うよ。
もしかしたら、この土器を作れた人は尊敬されて邑長になれたかもしれないね。




【絶対に宇宙人だろ】「とうちゃん」命名

「とうちゃん」が選ぶ「BEST OF 土器's」がこれです。
この実物を見て「もしかして、土器って面白くない？」って思い始めました。

この土偶のモデルは、実在したんだろうか？
実在したんだったら、絶対に宇宙人だよね！
宇宙人じゃないにしても、宇宙服を着た人だよね！
作者の想像の産物だとしたら、その当時に考えられていた神様？
なんてミステリアスなオブジェ達だろう！



【誕生記念に】「とうちゃん」命名

これは、考古学に疎い「とうちゃん」でも理解ができるよ。
赤ちゃんを背負った女性の土偶だよね。

赤ちゃんがいるのに「おっぱい」が小さいじゃないですか。
きっと土偶で「おっぱい」の曲線を表現するのが、難しかったと推測してみる？

作者は、赤ちゃんのお父さんかな？
カメラがない時代だから、写真の代わりに、記念土偶作ったんだと思うよ。
愛に溢れた土偶だ。



【かっくう様（レプリカ）】

北海道で唯一の国宝、かっくう様。

北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群　世界遺産の暫定一覧にも登録され、本登録を目指
して活動しているらしいけど。
縄文遺跡って日本各地にあるので、なかなか本登録までの道のりが遠いいって聞いたことが
ある。確かに、縄文時代の土器で国宝指定は北海道・北東北だけじゃないからね。

ただ、縄文時代の始まりを示す最古の土器が青森県から出土していることなどから、現在で
は、東アジアの極東地域で土器が最も早く発生したって考えられているんだって。

もちろん、北海道を愛する「とうちゃん」は世界遺産への運動を応援しているよ。



古代に世界各地で作られてきたオブジェを少々紹介したい。





この素直な猥雑に、古代の人々に対して親近感を感じる。
いずれも東京国立博物館で出会うことができる。

この石像は神なのか、人なのかは知らないけれど。
言いたいことはよくわかるよね。

生きること、本能と感情、そしてミステリー。
これが同居している古代の土器に惹かれている「とうちゃん」がお送りしました。


にほんブログ村

あなたにおススメの記事