とことん遊ぶぞ　北海道！

【日本最北端の地碑】

旅人の習性の一つに「はじっこ主義」があると思う。

そこには特別な何かがあるわけではない。
ただひたすらに「はじっこ」を訪れてみたくなる感情。
旅人の友人にこのことを話すと、すごく共感してもらえたので「宗谷岬周辺」について語って
みたくなりました。

おはようございます。「とうちゃん」です。




もともと、地元の有志により建てられたこの石碑。
「とうちゃん」のような一般人が、通常利用する交通手段を用いて到達できる範囲においての
日本国領土内の最北端の地であり、この石碑を目指し多くの観光客が訪れる稚内観光の重要な
ポイントの一つであることは疑いのないところ。



このブログを書くことを機として、外務省などのページを調べてみたんだ。

すると、日本が主張する最北端の地は、北方領土・択捉島にある
カモイワッカ岬。
そして実効支配が及ぶ日本最北端の地は、宗谷岬の沖合い1kmに位置する弁天島ということが
わかった。

どうでもよい情報だが、「とうちゃん」が訪れた最北端は北緯６８度を超えている。
しかも、ただ超えただけ。
でもね、これに共感してくれる旅人は少なくないはずだ。





宗谷岬まで行ったなら、もう少しだけ足を延ばして宗谷丘陵を訪れることを強くお勧めします。
氷河時代に作られた宗谷丘陵の地形は、北海道遺産として認定されていて広がる景色は、日本の
風景とは全然雰囲気が違うよ。





年中、強い風が吹くせいなのか高い樹木は見当たらないところも、いい雰囲気だ。
その風を活用すべく、57基もの風車が建てられている。
意外に景観とマッチしていると感じるのは「とうちゃん」の贔屓目でしょうか。




【祈りの塔】
昭和58年9月1日に起こった大韓航空機撃墜事件。
被害者の慰霊と世界の恒久平和を願い建てられた塔。
塔の高さや羽の枚数には、いろいろな意味が込められているらしいので、調べてみてね♪


まぁ、今日「とうちゃん」が一番言いたかったことは、「日本最北端の地碑」という、外交上の
問題にもなりかねない地碑を、サクッと建立した地元の人たちの行動力に脱帽ってところかな。
根室市のように「本土最北端の・・・」という呼び方の方がね、無難？




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