とことん遊ぶぞ 北海道! › 北海道の市町村! › 意外にも?子供の遊び場が豊富な「妹背牛町」!
2012年12月13日
意外にも?子供の遊び場が豊富な「妹背牛町」!
正直な話、周辺の町に比べてみても、ちょっと印象が薄い妹背牛町。
知っていますか?
妹背牛町には、国道が無く、目立った観光施設もなく、「とうちゃん」も通過したり、立ち寄ったり
する機会が少なかった町。
でもね、地図で見ても分かるんだけど・・・。
町にはね、山が無く目立った丘も無く、本当に平らなんですよ。
しかも石狩川、雨竜側、大鳳川などの大きな流れがあり、美味しい米を生産する農耕に適した地域に
なっている。

なんと!町全体の面積に対する農耕地の比率は74%にも達し、これは日本一
農地の割合が多いことを示す証拠。
それほど農耕地として適している地形なんだ。
そんな妹背牛町の基幹産業は、もちろん農業だ。
意外?にも、米に次いで生産額が多いのが花卉栽培。
特に百合の割合が高いんだけど、町の中を走っていても、百合の花を見かけたことがない。
どこで栽培されているのか不思議だ。
妹背牛(モセウシ)の語源は、アイヌ語で【イラクサ・繁茂している・処】又は【カヤ刈りをする・
のが習いである・場所】と言われている。
周辺地域の開墾は、1899年頃の華族組合雨竜農場として始まり、1923年に深川村から分村して妹背
牛村ができあがった。
「とうちゃん」の親くらいの世代なら、妹背牛町って聞くと「バレーボール?」って答える
んじゃないかな。
残念ながら廃校になってしまったけれど、妹背牛商業高校の女子バレーボール部が全国制覇した時代
もあった。
最近は「カーリング」が有名になったよね。

カーリング専用屋内施設「妹背牛町カーリングホール」が町役場の裏手にある。
道内2番目の屋内専用カーリング施設は、内容が充実し、国際大会だって開催できるらしい。



リンクを触ってみると、水滴?が凍っているような手触りを感じる。
施設の人に話を聞くと、この凹凸はストーンをまっすぐに滑らすために必要なものらしい。
箒で擦っている人たちは、氷を磨いて表面を溶かし、滑りを良くしているってしっていました?
カーリング施設として使用が難しい夏場は、子供達の遊び場として「とうちゃん」200円、「息子」無
料にて利用することができる。





夏休み期間は、妹背牛の子供達で、大変混雑するらしい。
確かに「とうちゃん」も足を運びたくなってしまう魅力的な遊び場だ。
屋外には「遊水公園うらら」があり、これまた夏の暑い時期には、「息子」の遊び場として重宝する
施設だね。


(撮影時は、放水時期ではなかったけれど。)
函館に住む「とうちゃん」には、気軽に立ち寄る事ができない町になったけれど。
いつの日にか、暑い夏の日にお弁当と水着を持って、もしくは寒い冬の日にカーリングを体験するた
めに訪れたい。
これらの施設に併設するように、ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉が湧く【妹背牛温泉ペペル】があ
る。

施設内で営業するレストランでは、地元で飼育された牛肉を使用した「もぉ〜もぉ〜丼」や、幌加内
産の蕎麦が提供されている。
意外に見逃している事が多かった妹背牛町、いつの日か腰をすえて挑戦しなくては・・・。

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Posted by 「とうちゃん」 at 05:21│Comments(0)
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