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2012年10月12日
収穫体験だ!頭を垂れる黄金色の稲 【函館市】

函館市亀尾ふれあいの里にて、田植えを体験してから120日ほどの月日が流れた。
青空が広がる良きこの日に、いよいよ収穫を体験することとなった。
八十八と書いて「米」という漢字が出来上がる。
由来は米が実るまでに八十八回も手をかけるからだそうだ。
今日で3回目の作業となる「とうちゃん」、なぜだろう、後ろめたい気持ちを感じずにいられない。
「息子」はもちろん、「とうちゃん」にとっても、初めての体験となる「稲の収穫」。
もちろんコンバインなんて使わない。
鎌で刈って、藁で縛って、天日に干していく。


【刈って】 【束ねて】

【天日干し】
30人以上参加しているイベントだけど、腰を曲げて行う作業って辛いね。

「米」という漢字を、ちゃんと「八十八」と書くのは、大変な事だ。
1時間30分頑張った「とうちゃん」は、太ももはパンパンで腰が痛いし、なにより腹減った~。
【(3束×2)+藁=天日干場サイズ】
1粒の種モミから330粒のお米が収穫できると仮定する。
9株で2970粒となり、だいたい茶碗1杯分となる。


【一鍬サイズ(6株)】 【天日干しサイズ(36株)】
素人が田植えしたため、一束の数にはバラツキがあるけね。
天日干しサイズに整えるために36株くらいの稲を刈り取ったことになる。
この稲の束で茶碗4杯分だ。
働き者の「とうちゃん」一家は、25束くらい作成し、100杯分の米を収穫したことになる。

「コンバインが無い時代の農家の仕事が、こんなに辛い作業だったなんて!」
・・・ってことを「息子」に教えたかった。
・・・ってことを「とうちゃん」の体が理解してくれた。
近いうちに、脱穀作業を経て、今年度の農業体験が終了する。
次回予定されている「畑で食べるピカピカの新米」が、今から楽しみな「とうちゃん」でした。

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Posted by 「とうちゃん」 at 06:05│Comments(0)
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