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とことん遊ぶぞ 北海道! › イベント! › 迫力の氷砕船「しらせ」見学会と悲運の冒険家

2012年09月11日

迫力の氷砕船「しらせ」見学会と悲運の冒険家




文部科学省・国立極地研究所のために、海上自衛隊が保有するのが南極観測船「しらせ(2代目)」。
就役は平成21年5月で、世界でも新鋭の氷砕船。

「しらせ」の由来は、南極に足を踏み入れた最初の日本人・白瀬矗(なお)。
排水量12,500t、物資輸送量1,100t、乗員179名、全長138m、30,000馬力という巨大な艦船。
厚さ1.5mの氷の中を3ノットで航行可能。


初代「しらせ」と比べると、
・居住性を改善しながら、搭乗可能人数を増やした。
・砕氷補助設備として船首散水装置を備えている。
 この設備は、上の写真の艦首喫水面付近に穴から散水する設備。
 25mプールを1分で満たすことができるほどの強力な散水能力を有するらしい。
・貨物積降時間の短縮を可能としたコンテナ方式の荷役システム。
・砕氷力の向上と船体塗装剥離による海洋汚染の防止を目的とした喫水付近のステンレス外装
・新型ヒーリング(横揺れ防止)装置。
 以前の砕氷船は、激しい横揺れに悩まされ、海上の生活に慣れている自衛隊員はともかく、研究者達は、
 船酔いに悩まされていたとの事だ。


【居住区 2人部屋】


【艦長 公室】                  【居住区 一人部屋?】


【何気に設置された生活感溢れる水場】      【床屋(料金はいくらだろう?)】


【ブリーフィングルーム?】           【会議室?】

 こんな感じで「しらせ」艦内を見学していく。
 今までに見学した自衛艦に比べて、自衛隊っぽくない・・・生活感に溢れている気がする。
 想像していたよりも、居住区が快適そうだ。
 これなら「とうちゃん」が南極に転勤することがあってもね、大丈夫!




 南極の氷というか、雪が圧縮されて出来た氷の様な物体。
 氷と比べてみても、気泡の入り方が違っている。
 何千年前の空気が閉じ込められているかもしれない・・って考えると、非常にありがたい気がする。


 

 南極から採取された岩と隕石が展示されている。
 日本が世界第2位の隕石保有大国という事実を知っていますか?

 その多くが、南極で採取されている。
 コツがあるんだって、南極で隕石を探し出すのは。
 
 



 
 
 きっと、きっとどこかに仕組まれていると思っていたよ。
 入り口付近の清掃箱の「タロ」が。
 と、言う事は・・・・ね。
 
 やっぱり、出口付近で見つけることができた「ジロ」。  
 安心してください、ちゃんと小ネタ拾いましたから。




【艦橋全景】


【艦長席】                  【副艦長席】

 「しらせ」が自衛艦であるなら、艦長席が赤いと言う事は、きっと「1佐」と言う事なのだろう。
 じゃあ、「水色」のシートに座ることができる役職は?
 この色のシートは、初めて見た。



【運転席?】                  【通信機器などなど】
 
 ハンドル?が非常に小さいんだけど。
 「とうちゃん」的には、せめてトラックくらいの大きさがないと、雰囲気が出ない気がする。
 過酷な任務には雰囲気と浪漫が大切だと思うんです。





 今日、窓から見えた景色は、馴染みある函館港埠頭だけど。
 時期が訪れると、雪と氷に覆われた過酷な世界を進んでいく船になる。
 自衛艦に、必ず戦闘する機会が訪れるとは言えないけれど、砕氷船は毎年のように過酷な世界を航海
する時期がある。

 「吠える40度、狂う50度、叫ぶ60度」の暴風圏を越えて進む先に待つのは、過酷
な環境で、人を拒む南極。

 ・・・・なんか男の浪漫を感じるよね。

 最後に、日本人で初めて南極探検を行った白瀬矗(なお)が乗船した氷砕船「開南丸」は、僅か18
馬力で、この海を越えて金字塔を打ち立てた


 渡航費用14万円は、税金ではなく国民の義援金によるものだったらしい。
 国からの支援少なく、厳しい財布で危険きわまりない海を越えて、南極を旅する理由は、いったい
何だったのだろう。

 帰国後には、後援会が資金を遊興飲食費に当てたことが判明し、白瀬は数万円の借金を背負い、隊員の
給料すら支払えなかった。
 家財を売却して転居につぐ転居を重ね、実写フィルムを抱えて娘と共に、日本はもちろん台湾、満州、
朝鮮半島を講演して回り、20年をかけて渡航の借金の弁済に努めた。

 あまりにも悲しい偉大な冒険家と言えるだろう。

 「しらせ」と共に「白瀬矗(なお)」について、学んだ「とうちゃん」がお送りしました。



【参考 wikipedia】

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Posted by 「とうちゃん」 at 06:11│Comments(0)イベント!
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