日本の道100選「大三坂」に行ってみた
まるで都市伝説のようだけど、
この世に
104選あると言われている「
日本の道100選」の一つ、
「大三坂」
この坂の由来について、「箱館夜話」(1857年)に記載がある。
「昔は木下という家があったので「木の下の坂」と言われいたけれど、
今は坂の下には大三印の旅籠屋(はたごや)があるから「大三坂」と言われている。」
今となっては、その名前の由来となった旅籠屋を確認する事はできないけれどね。
この坂の雰囲気は、素晴らしいものがある。
なにも知らないまま、初めて元町観光を行ったときに、
「ずいぶんクラシカルな雰囲気に溢れる、坂だな〜」って思っていた。
坂の両脇に立ち並ぶ建物も、まさに「函館元町!」っていう雰囲気に溢れている。
歩くだけでも充分楽しめるけど、
蕎麦屋、パン屋、ちょっと道を外れるけれどカールレイモンの直売所なんて、覗いてみたら?。
坂の緑樹帯に、ひっそりと設置されている「日本の道100選」の碑。
ひっそりと設置されているところに、好感を憶えるけれど、
これは見過ごしちゃうね。
坂に設置されているマンホールの蓋にも、周囲に溶け込むよう、景観に配慮された模様が刻まれている。
いいよね、こんな気配り。
この坂を観光していて一番感動した事が、下水道事業者までもが、このように観光に配慮する事かな。
そして一番悩んだ事は「上手な坂」の撮影の仕方。
元町に遊びに行くたびに「坂」を撮影するんだけれど・・・
坂の立体感を上手に現れてこない。
修行不足だね。
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