家族で遊ぶ事を基本とする「とうちゃん」一家。
そんな「とうちゃん」が唯一、自由に動ける時間が早朝だ。
そんなわけで、休日の「とうちゃん」の朝の始まりは、とっても早い。
「4:05」
東の空が、かすかに色を帯びてくる頃に起床する。
準備を整え
「4:30」に出発する?
「亀田川に沿って大森浜、函館山方面に向かい碧血碑を見学。
谷地頭温泉で朝フロをして、函館朝市で朝イカ」
コレが、昨日の夜に建てたプラン。
亀田川に沿って海に向かうと、函館大火の足跡が見える。
朝日に照らされる
「函館大火記念塔」
昼間に見る記念塔とは、明らかに違う。
なんで朝日で照らされる景色は、爽やかさが増すんだろうね。
そのまま、
「大森浜の景色」を楽しんでみる。
亀田川河口では、朝日を眺めるカップルがたたずんでいる。
そういえば、こんなシチエーションでは、どのような会話を楽しめばいいんだっけ?
ご無沙汰だから・・・もう忘れちゃった。
だれか教えてください。
○○さんとか上手そう。
市電が営業を始める前の時間帯。
普段は撮影できない、市電線路の写真を撮ってみる。
町の風景に溶け込んでいる路面電車の線路。
両脇の歩道に咲いている。
青柳町の朝顔。瑞々しい蔓に色が濃い花が、何とも言えなく涼しげだ。
碧血碑
「萇弘は蜀に死す。其の血を蔵すること三年にして. 化して碧と為る」
(萇忠義を貫いて死んだ者の血は、地中で三年経てば碧玉となる。
高さ約6m。碑石は伊豆産の石を使い、東京霊岸島で造り、海路運搬された。
碑石の文字は大鳥圭介のものだと言われるが定かではない。
この碧血碑の脇にひっそりと寄り添うのは
「柳川熊吉翁寿(米寿)碑」
箱館の侠客「柳川熊吉」は、古い時代の男気溢れた侠客で、
賊軍の慰霊を行ってはならないとの明治政府からの命令に反して遺体を回収して実行寺に埋葬した。
結局のところ、この行為は咎められることなく、「柳川熊吉」は天寿を全うできた。
(wikipedia 参考)
こんなに気骨、情熱に溢れた「侠客」いた時代。
現代に生きる「とうちゃん」には、想像しがたいな。
碧血碑周辺から見下ろす、函館大森浜の景色。
目の前には、頑張って山登りしたことが、報われるような景色が広がっている。
また、碧血碑の近くには「函館八幡宮」もある。
神社って朝に訪れる方が、正しいのかな?
なんて気持ちにさせられるほど、爽やかな神々しさに溢れる空間だった。
函館市の青柳町、谷地頭方面は坂が多く、自転車で観光するには体力が必要だ。
涼しい時間帯にも関わらず、シャツには汗がにじんでいる。
朝の6時から営業を営業を開始する「
市営 谷地頭温泉」
なぜ6時から?
ホテルなら分かるけど、そんな朝早くから営業をする入浴施設もあるんだね。
客だって、きっと少ないだろう。
って思って
「6:20」に訪れてみると・・・・すでに駐車場は
満車に近い状態。
風呂の中も地元の人達かな?けっこうな混雑をみせている。
もしかして
一日で一番混雑する時間帯じゃないの?
さっぱりと入浴した後は、さっぱりと生姜を効かせた新鮮な朝イカだろう。
函館朝市まで移動して、
活イカ釣り堀でイカを食べる。
ここの活イカは時価となるため、現地に行くまで値段は分からない。
今日の価格は・・・・・・
「1100円」
だってしょうがないぢゃない
今日のお小遣いは1200円だった「とうちゃん」は、温泉で420円を使っちゃったしね。
朝市で新鮮な野菜を仕入れて、家族で仲良く朝食を食べる事にした。
土の香りが残るほど新鮮なトマト、ジャガイモ、そして大きく実ったシシトウ。
新鮮で美味しい旬の野菜を、格安で食べれる事。
北海道で住むことの、とても大きなメリットの一つだろう。
料理をしていると、タイミングを見計らったように、
息子と「かあちゃん」が布団から起きてきた。
さて!今日も一日、頑張って息子と遊ばなくっちゃね。
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