温泉が天を突き上げる「しかべ間歇泉公園」に行ってみた
天高く突き上げる熱湯に、吹き出す湯煙り。
日本でも5カ所しかなく、
北海道では1カ所しかない「間歇泉(かんけつせん)」。
そんな「間歇泉」を見学する事ができる、
「しかべ間歇泉公園」に行ってみた。
【高さ制限中の間歇泉】
高さを制限しないと、風向きによっては国道を走る車に、お湯がかかってしまうらしい。
入園量は、大人300円、子供200円。
駐車場は、国道を挟んで向かい側にあるけど、それほど大きくはなく、無料。
毎月第4月曜日は休園日なので、注意してね。
和風に整えられた園内のメインはもちろん間歇泉。
ゆっくりと
足湯で遊びながら、定期的に吹き出す間歇泉を見学できるこの施設。
(足を拭くタオルも備えられている)
空高く噴き上げる間歇泉。
なかなか迫力があるが、
吹き出す間隔は約6分おき。
ちょっとだけ、待ち時間が長く感じる。
温泉卵やトウモロコシを食べて有効に時間を使用したい。
間歇泉が吹き出す理屈としては、
26mのパイプの底には、113℃の熱水が湧いているが、水圧がかかり沸騰できない状態。
水位が上昇するにつれて、水圧が下がり沸騰を始める。
だんだん激しくなる沸騰で、熱水が空に突き上げられる。
と、いうことらしい。
地理的にも、なかなか訪問する機会が少ない鹿部町だけど、
今週末の8月20日には、町で1番のまつり
「しかべ海と温泉(いでゆ)のまつり」が開催される。
ふれあい水族館やカッター競漕、ビンゴ大会、はしご乗りなど盛りだくさんのイベントが予定されている。
ステージでは外国人演歌歌手「ジェロ」も来町する。
夜には花火大会が開催されちゃうしね。
是非、この機会に鹿部町を訪れたことが無い人は、遊びにいってみては?
にほんブログ村
関連記事