今年も「ミュンヘンクリスマス市 in 札幌」に行ってきた。
開催時間は意外にも「昼の11時から21時まで」。
昼のクリスマス市って、一度も行ったことが無いけどね。
札幌市のHPにドイツのクリスマス市について説明があった。
「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporoが初めて開催されたのは2002年。札幌市とドイツ・ミュンヘン市
姉妹都市提携を結んで30周年を記念して、ミュンヘンの年中行事のクリスマス市を札幌で開催したのが始まりです。」
ちなみにドイツでのクリスマス市の起源は、もっとも古いものでは1434年らしい。
大変混雑している会場内で、一人威厳を保っている紳士なサンタさん。
「1年間いい子にしていたよ!」「プレゼントは○○○がいいよ!」など、言いたいことは山ほどあるらしいが、
瞳の青い、本物のサンタを目の前に、顔を背ける我が子。
ちなみに我が子がサンタになった場合は、こんな感じになるそうです。
とてもロマンティックな空気に包まれた会場は、不思議な色気と暖かい愛情が漂っている。
これって「クリスマス」という言葉が持つ、期間限定の空気だよね。
若い頃は、よくこの空気に「だまされたり」したもんだ。
会場内のイベントブースも、長蛇の列ができている。
フライドポテト一つ買うのも、10分は並ばないと買えないほどの盛況ぶり。
毎年見かける「アーモンド」の店。
この店から漂ってくる焼けたアーモンドのたまらなくこうばしい香りは、日常味わえないほど素晴らしいものだ。
こちらも毎年見かけるロシア人によるイベントブース。
ロシアのクリスマスは1月7日。
サンタクロースではなく「ジェットマロース(吹雪爺さん)とスネグーラチュカ(爺さんの孫娘?)」がやってくる。
クリスマスって言うよりは、正月の延長のような感じ。
思い出すのがロシアの大学の期末試験の時期。
12月20日くらいから12月31日まで続いていたな。
12月31日の夕方に行われる数学の試験なんて考えられないけど、あるんだよね。
「ミュンヘンクリスマス市 in 札幌」の開催期間は12月24日のクリスマスイブまで。
まだ行っていない人は早めに行かないとね。